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「凱旋」って何?舞台専門用語を解説♡読み方は?違いはあるの?

刀剣乱舞シリーズやエーステなど、様々な人気作品の2.5次元舞台が上演されている昨今。

2.5次元舞台をきっかけに、舞台への興味が沸いた方も多いのではないでしょうか。

「気になる作品が舞台化したし、チケットを取らないと…!」

そう思いながら公式サイトを見ていると、規模の大きな公演の場合「凱旋」という見慣れない文字を目にします。

管理人

多くの場合、「東京公演」「東京凱旋公演」となっているかと思います♡

「都内の公演だけで2カ所あるけどこれってどうして?」「どっちを選べば良いの?」と悩んだ事ってありませんか?

凱旋とそうでない公演で違いはあるの?というのも気になりますよね。

管理人

私も最初はなんだか分からず、「凱旋の方がなんだかお得そう」と思っていました

今回はそんな舞台用語、「凱旋」について解説していこうかと思います!

既にご存知の方も、この機会に改めてそれぞれの公演の意味を考えてみてはいかがでしょうか♡

 

凱旋とは?

今回の記事の主題でもある「凱旋」。

舞台以外のジャンルでも、スポーツなど…なんとなく目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、それでも「なんて読むのかちょっと…」という方も多いかと思います。

「凱旋」は「がいせん」と読みます。

管理人

読み方を聞いても、まだいまいちピンと来ませんよね…。

漢字の意味を一つずつ辿っていくと、少し理解がしやすくなることかと思います。

「凱」

戦いに勝った際に流される曲のこと。

舞台「刀剣乱舞」シリーズをお好きな方なら、「勝ち鬨の歌」が分かりやすいかと思います。

 

「旋」

帰ることを意味します。

つまり簡単に言うと、凱旋は「戦に勝って帰る」ということになります。

ここでまた新たな疑問が生まれてくるかと思います。

管理人

なんで戦に勝って帰ることが舞台用語に…?

先ほど例に挙げた舞台「刀剣乱舞」は殺陣が登場するシリーズ作品です。

【殺陣】とは?2.5次元舞台の専門用語を解説!

ですが、現代の日本では戦は当然存在しませんので、戦ではなくスポーツや何かしらの大会にて成功を収めて帰ってくることを「凱旋」と称すことがあります。

舞台は基本的に、都内公演から開始し地方公演へ…と開催地を移動しながら上演を行っていきます。

そのまま地方公演で千秋楽を迎えることもありますが、最後にもう一度都内で公演を行うことも。

管理人

2.5次元舞台ではあるあるですが、一般舞台では珍しい気がします。

先ほどの「成功を収めて帰ってくる」という解釈に当てはめると、地方で作品としての成功を収めて再び都内公演へと帰ってきたという解釈が行えますね♡

そういった意味で、再び同じ地で行う公演のことを「凱旋公演」または「凱旋」と言います。

 

様々な意味での凱旋

再び同じ地で行う公演のことを「凱旋公演」と呼ぶとは言いましたが、稀に俳優さんによっては、違う意味でこの単語を使用なさることがあります。

管理人

混乱するじゃん…!と思われるかもしれませんが、理由を知ればきっと納得ですよ♪

俳優さんも、地方ご出身の方が多くいらっしゃいます。

2.5次元舞台の場合、地方公演がよく開催される地域としては大阪や愛知、福岡が思い当たるかと思います。

実際に俳優さんの中にもこれらの地域がご出身の方はたくさんいらっしゃいます。

つまり俳優さんにとって、自分の地元での公演というのはすなわち凱旋公演になるわけです。

俳優になるという夢を持って上京し、そして俳優として成功を収めて地方公演まである大きな舞台に立っている…まさにそれって「凱旋」ですよね♡

管理人

長年応援してきた俳優さんなら、ファンの方も胸が熱くなる瞬間ですよね。

カーテンコールで「ただいま」と言うキャストさんの幸せそうな顔を見ることができるのも、凱旋公演の醍醐味でもあります。

 

凱旋と他の公演の違いは?

さて、では「都内・地方公演更には凱旋公演では何か違いってあるの?」「結局どこのチケットを取るのが1番おすすめなの?」という問題が残っていますよね。

結論から申し上げますと、大筋の違いはありません。

都内だろうが地方だろが凱旋だろうが…上演している作品自体は同じものです。

なので、ご自身が観やすい日程や行きやすい場所のチケットを取ることをおすすめいたします。

管理人

俳優さんファンの方なら「俳優さんにとっての凱旋公演」もおすすめです。

ただし、2.5次元舞台ではあるあるな日替わりやアドリブは公演毎に変わってきます。

地方公演ともなると、その地方オリジナルのネタを入れてくださったり、普段は聞けない方言が使用されることも…!

管理人

地元ネタは特別感で楽しめること間違いなしです!

 

凱旋は公演の集大成

「凱旋と他の公演では、大筋では違いはない」と先ほど記載しました。

ですが、公演の内容は変わっていなくともキャストさん達個々人のレベルは確実に変わっています。

2.5次元舞台は他の舞台界隈と大きく違っていて、初日で完成なのではなく千秋楽をもって完成形になるとミュージカル「刀剣乱舞」をはじめとする数々の人気作を手掛ける演出家の茅野イサムさんが以前インタビューにて仰っていました。

つまり凱旋公演とは、謂わばキャストさん達のこれまでの集大成とも言えるわけです。

どの公演もそれぞれ100%の力を出し切って演じられていることには変わりはありません。

ですが、そこに至るまでの様々な経験があるからこその精度の高さが凱旋公演にはあるのではないか…と私も個人的に感じています。

管理人

実際に、初日公演を経てから千秋楽公演での成長ぶりに涙したことは1度や2度ではありません。

また、当然凱旋公演がその作品にとっても最後の公演期間にもなるわけですから、自然と舞台上も客席も作品へのモチベーションが上がるというもの♡

管理人

そのため凱旋公演は人気が高く、中々チケットが手に入りにくいという難点も…。

けれども凱旋公演だけではなくそこに至るまでの過程を見守っていくというのも2.5次元舞台の楽しみ方の1つです。

最近は初日・千秋楽…と何度もライブ配信を行ってくださる公演も増えてきて、それと共に見守れる機会も増えてきました。

色んなタイミングで観てみて、その時その時の最高の瞬間を楽しんでみてくださいね♡

前説とは?専門用語を解説!舞台が始まる前からワクワクの体験を♡ 【2.5次元舞台】チケットの取り方って?よくある先行の種類をご紹介♡

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