機材解放席とは？どんな席？どうやって購入する？

人気作品シリーズも多く、2.5次元舞台のチケットは手に入りにくい作品が多いですよね。

チケットの先行販売方法は徐々に追加発表されることも多く、私たちファンは何度だってあるチャンスを逃さないようにしていることかと思います。

公式から発表されるチケット情報に細心の注意を払って目を通し、なんとか勝ち抜いてチケットを手にする…のですが、普段2.5次元舞台に馴染みのない方からすると「これは一体…？」と思う単語が出てくることも。

そのうちの1つが「機材開放席」かと思います。

それって座れるの？どんな席なの？等の疑問に今回はお答えしていきます！

機材解放席は注意点もありますし、よくよく公式の注意事項に目を通してからチケット取りにチャレンジしてみてくださいね♪

機材開放席とは？

舞台に精通されている方でも、2.5次元舞台以外のジャンルでは「機材解放席」をあまり目にしたことがないかもしれませんね。

どちらかと言うとライブやコンサート、スポーツ観戦等の席種としてはメジャーになりつつある席種なんです♡

舞台を行なう際に、円盤化のためのカメラ機材や、演出効果としての照明や音響など…演出の都合上客席に機材を設置することがあります。

チケット販売を行う段階では、機材のためにどれくらいのスペースが必要となるかは予想でしか図れません。

そのため、念のために機材設置用の座席は余裕を持って確保されます。

先行などのチケットが販売され、お稽古もそこそこに進んで…実際に機材を設置してみたところ、若干余裕があるな…と判断された場合客席として販売されることになるわけです。

どうやって購入すればいい？

まずはじめに、機材開放席はどの作品でも必ず存在するものではありません。

また、他の先行や一般発売とは違い、チケット販売情報で最初から発表されるものでもありません。

たいていの場合、公演日が近づいてきたころに追加発表が行われまます。

基本的には一般的なチケットと同様で、各プレイガイドを通して購入することとなります。

先行から申し込んでいた場合は既に登録済みかと思いますが、プレイガイドに会員登録しておくことが必要です。

機材解放席のデメリットは？

座席からの見え方

照明などの機材が設置される席ということは、「ステージ全体が観やすい良席なのでは？！」と思う方もいらっしゃるかと思います。

実際に私も手にするまではそう思っていました…。

機材開放席は、本来「機材を設置すべき場所」とされるスペースを詰めて開放してくださっているお席。

そのため、すぐ近くに大きめの機材があるという大前提があります。

さらに照明さんや音響さん、カメラさんなどが近くにいる場合は、手元を照らす光があるため視界にチラチラと光や動き、更には機械音が聞こえてくることも…。

作品によってはかなり大きな機材が設置されており、視界に入ってくることもあります。

もちろん現地で観ることができないよりも、機材開放席で実際に客席から推しを観ることが出来るのはなによりも幸せなこと♡

ですが一般的な座席とは少々勝手が異なりますので、その点にはご注意を！

機材解放席のメリットは？

デメリットを先にお伝えしたので、「どうしようかな…」と迷っている方もいるかもしれません。

ですが、機材解放席にはメリットもあるんです♡

全ての作品が…というわけではないのですが、中には機材開放席は一般的な座席のチケットよりも若干値下げした価格になっていることがあります。

ステージ上での立ち位置的に、この公演では機材開放席でもきっと問題なく観ることが出来る！という確信がある場合には機材開放席でも充分満足して観ることができます♡

なによりのメリットとして、機材開放席はチケット販売順としては割と後半にさしかかったところで情報が開示される、ということです。

つまりはチケット戦争に敗れて敗れて…それでもどうしても観たい！という方にとっては希望である、という点です。

千秋楽や記念公演ともなると、そのチケットを手にすることが出来るのは本当に強運の持ち主のみ…。

「なんでも良いから推しを生で観たい…！」という強い心で、是非チャレンジしていきましょう！

どんな席でも感謝…

このご時世、とにかく現地で観劇ができること自体に感謝でしかありませんよね。

左右の座席をあけなくてはならなかったり、全体の50％しか客席を使用してはいけなかったり…と辛い状況下にある日々が続いていました。

ようやくチケットを手に入れたのに、様々な事由により観劇ができなくなったりチケットを手放さなければならない事態を皆さんも何度も経験されたり、経験しているご友人を見られていることかと思います。

以前であれば「なるべく前方席がいいな」「この作品は客席降りあるし通路席がいい！」というような想いもあったことかと思います。

ですが、結局のところどんな座席であれ観劇することが出来ればそれだけで幸せを噛みしめることができるということを改めて実感していることでしょう。

皆さんも公式から出されている注意事項に目をしっかり通し、各自感染予防対策をしっかりした上でどんなにギリギリになっても諦めずに機材開放席等の公式から出るチャンスでチケットを勝ち取り観劇ライフを楽しんでください♡

「残念ながらチケットに恵まれなかった…」そんな方には、ライブ配信もおすすめです。

依然は限られた作品だけで行われていたライブ配信ですが、最近はぐっと幅が広がり様々な作品で行われるようになってきました。

DMM動画では2.5次元舞台のライブ配信が多く、アーカイブが配信されている作品も♡

シリーズ作品がある場合は予習にもなりますし、併せて確認してみてくださいね。

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