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舞台観劇って、なんの役に立つの?と聞かれたら~履歴書にだって書けるスキル!

舞台観劇や推し活って楽しいですし、毎日が豊かになるもの。
そして色々な作品を通して、知識も蓄積されていきますよね。

管理人
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ただ、昨今のチケット代の値上がりもあってこんなことを言われた方も増えているのでは?

皆さんの中には「舞台観劇って、お金ばっかりかかって一体なんの役に立つの笑」と、観劇未経験の方に言われたことがある方も多くおられるのではないでしょうか。

お友達やご両親、たまたま趣味を知られた会社の同僚…。
シチュエーションや言葉の背景には色々な状況が考えられますが、それで傷ついた方も少なからずいらしゃるはず。

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かく言う私も、その一人。

 

そもそも「趣味」なのですから自分自身が楽しければそれで良いはず。
けれども自分の趣味をそうやってバカにされたように感じてしまうと悔しい気持ちが生まれてくるのもまた事実ですよね。

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フランスの文学者、ラ・ロフシュコーの言葉に「あまり賢くない人は自分が理解できないことについては何でもけなす。」という名言があります。

度々その言葉を思い出すようにしていますが、そうは言っても悔しいもの。

 

ですが実は舞台観劇という趣味は、日常生活、なんなら社会に出ても役に立つポイントもあるんです💕

今回は観劇をし始めてから、私が「このスキルは舞台観劇のお陰!」と思ったことをいくつかご紹介していきます!

 

スケジュール管理能力

観劇の予定ってだいたい3ヶ月から、発表が早いものでは1年前くらいには最初の情報が出てきますよね。

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公演の概要、出演キャスト、詳細な日程…と段階を経て情報が公開されていきます。

その小間切れな情報を待つ間、私たちはただぼんやりと待っているわけではなく…!

  1. チケット先行の種類・順番や日程を確認する
  2. チケットを申し込む公演日を選ぶ
  3. 公演日に合わせた休みを取得
  4. 交通手段などの調査
  5. 場合によっては交通機関やホテルの手配
  6. 公演日周辺の予定を調整。美容院やネイルの予約を入れたりも…!
  7. より多くの回数、観劇するために貯金をしたりバイトを多く入れたり…その日に合わせ体調のコンディションを整えたり…と陰の努力も!
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そう、とにかく忙しい!

 

これだけのスケジュール管理を、1人で行います。
しかも「推しが見たい!」ただその一心で頑張れてしまうのですから、かなり凄い事ではないでしょうか💕

1人での観劇もこれだけ大変ですが、お友達と観劇を予定する際は複数人で予定を合わせなければいけません。

遊びに行ったりする際は、せっかくの予定の際も「遅れちゃった!」「やっぱり今日は辞めておこう」なんて時間にルーズな方も稀にいらっしゃいます。

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でも、観劇となるとそうはいかないのです。

持っているチケットはその日のその公演時間に限り有効ですし、余程のことがない限り上演時間を遅らせてもくれません。「ちょっと電車が遅れていて」「ちょっとおばあさんを助けていて」なんて言い訳の余地はなく、時間になれば幕が開きます。

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・仕事やプライベートの予定を被らせないように調整をする
・当日、開演時間通りに着席を行う

当たり前のようで、中々大変なことなのです。

誇れるスキル
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「履歴書に書ける」がテーマなので、ちょっとビジネス寄りに表現してみました。

  • スケジュール管理能力…複数の予定を調整し計画的に行動するスキル、長期間にわたるスケジュール管理と優先順位付け
  • タイムマネジメント能力…限られた時間内で計画を立て、効率的に行動する能力
  • 予算管理力…観劇のための資金計画を立て、必要な貯金や節約を実行する力
  • 目標達成意識…推しを観るという目標のために計画を立て、実行し続ける忍耐力

 

情報収集能力・自己突破力

また、観劇となるとまずしなければならないのはチケット戦争を勝ち抜くこと!

様々な先行・抽選の情報を入手し、忘れずに申し込みをする。
たくさんの先行がある中、それをいとも簡単にやってのけているのは本当に素晴らしいことです。

【2.5次元舞台】チケットの取り方って?よくある先行の種類をご紹介♡

2.5次元舞台のチケット入手方法は本当に多岐にわたりますし、同じシリーズの作品でも前回と今回とでは先行の方法が変わるなんていうこともザラにあります。

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面倒くさいな…と思いつつも、キチンと調べて申し込みし、最終的にはゲットしている私たち。

もはや誇って良い能力と言っても良いでしょう。

 

人の性格によりますから、一概に「おたくだから・じゃないから」とは言いきれませんが、数ある推し活ジャンルの中でも、舞台観劇という趣味は色々な縛りがあります。

時間・チケット申し込み期限などの締切はいつまで?入金期限や発券開始日は?
・開演時間に間に合うためにはどういう交通手段で何時までに出発する?
お金・1回で1万超えもザラ。予算配分はどうしよう?
・劇場で観るために、交通費・宿泊費など、トータルでいくらかかる?
体力・長時間休憩がなく、トイレに行けない公演もある…どうしよう?
・朝から移動、観劇、夜行バスや新幹線で帰る…体力勝負な部分も多々。何かいい対策ないかな…。
マナーなど・観劇に適した服装は?うちわの規格サイズは?
・●●劇場の2階席が当たったけど…、この席って見やすいのかなぁ。
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どのお悩みも、みなさん一度は調べた覚えがあるのでは💕

 

「現地で楽しむ」という特徴がある趣味以外では、そもそも楽しみを享受するためだけにここまでの努力や事前調査をする必要があるものは中々ありません。

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例えば「漫画を読むのが趣味」「映画を見るのが趣味」なら、自分の好きな時間にここまで労せず楽しめますよね。
そして、ここまでの下調べはあくまで「舞台の楽しみを享受するため」の第1段階。

他にも、チケットだけでなくグッズの購入方法だったり…。
ディープな楽しみ方になってくれば、新たな作品の発表があれば出演者さんそれぞれのSNSをチェックしたり。

原作を知らなかった場合は、ストーリーはもちろんのこと推しが演じるキャラクターについて調べたりもしますよね💕

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より作品のことを知るために、過去シリーズを観て、解釈を探したり。
推しの過去のインタビューを探してみたり。

私たち2.5次元舞台のおたくには、情報収集が欠かせません。
だってそれは推しを見るために最低限必要なことなのですから。

 

でも、それは誰しもができることではありません。
世の中には「自分で調べず、人に聞く。人に頼る。」という方が少なくありません。

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私たちは自分で情報を手に入れなければ、推しを見ることができません。だからこそ必死。

そうやって自分で調べ、知識を積み重ねていく過程そのものが、舞台観劇という趣味をより充実させる大切な要素になっています。

そしてその過程を繰り返すことで、知らず知らずのうちに情報検索能力も磨かれているんですよ!

誇れるスキル
  • 情報収集力…確実に必要な情報を手に入れる能力
  • 比較分析能力…遠征時の交通費や先行の倍率予測、座席の見え方など、比較判断の能力
  • 自己突破力…人に頼るのではなく、自分の困りごとを自分で解決する能力
  • 時代背景・文化的知識…時代背景や文化、作品のテーマに関するリサーチで、幅広い知識が身につく

 

行動力

2.5次元舞台ではないのですが、一般舞台の脚本家さんのトークショーへ足を運んだ際の言葉が今も印象に残っています。

舞台芸術に触れることは生きる上で不可欠ではなく、一度も経験せずに一生を終える人もいる。

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だからこそ、今日足を運んでくださった一人ひとりの方への感謝を。
という趣旨の言葉だったのですが…。

確かに舞台観劇という趣味は、あくまで娯楽の一環。
ものを食べる・適度な睡眠をとる、のように生きる上で必ず行わなければならないものではありません。

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「なくては生きていけない!」という方も多いことかとは思いますが…!

例えば私は一生バンジージャンプをする予定がありませんが、中にはそれが楽しくて仕方ない!毎週行ってる!という方もいらっしゃるはず。

ソロキャンプやサーフィン、ボルダリングなど…世間では一定数の趣味人口があるものの、未経験のまま終わるんだろうな…という娯楽分野はほかにも色々あります。

そして世の中には、これだけ色んな娯楽がある一方で「何にも趣味がない」という方も。

どんな趣味でも、最初の一歩は怖いし面倒なものです。
観劇ならチケットを取るまでのステップや、実際に現地に行って帰る必要があります。

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でも、観劇が趣味の方はそれらのステップを踏み越えて今に至っているはず。

そして推し活を進めるうちに、最初は「ただ舞台を観るだけ」だったのに、その作品のゆかりの地に行ってみたくなったり、キャストさん達が訪れた飲食店に行ってみたり…といった舞台を観る以外の行動をしたくなる方も多いのでは💕

そうして少しずつ行動範囲が広がっていくと、最初は不安だった遠征も、何度か経験するうちにスムーズに計画を立てられるようになり、むしろ「次はどこへ行こう?」とワクワクするようになったり。

この「興味のあることのためなら自然と動ける」という感覚は、観劇に限らず他のことにも応用できます。

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「これまでだったらやらなかったことに挑戦できるようになった」という方も多いのではないでしょうか✨

 

そして、この行動力が身につくと、観劇の楽しみ方もどんどん広がっていきます。
例えば、好きな作品が海外公演をすると聞けば「じゃあ行ってみよう!」とパスポートを取り、語学の勉強を始める人もいるかもしれません。

今後それを題材にした作品が出てきて、推し俳優さんが主演を務めることとなったなら、あるいはソロキャンプやサーフィンも経験する日が来るかもしれません。

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日本刀文化が若い女性の間でこれだけ広まったことが、良い例のひとつですよね。
まあバンジージャンプはちょっと勇気が出ないのですが…。

「好き」という気持ちが原動力になれば、不思議とハードルが下がるもの。
観劇はただの娯楽ではなく、行動力を育て、人生の幅を広げてくれるものかもしれません💕

誇れるスキル
  • 決断力…限られた時間の中で情報収集などを行い、最善の決断を下す力
  • 実行力…「推しを見る」という決断を、計画を立てるだけでなく、最後まで確実に行動に移す力
  • 適応力…時にはそれまで馴染みのなかった演劇形式や文化的背景に触れることも。新しい価値観を受け入れる柔軟性を養いつつ、状況に応じた対応を行う力

 

コミュニケーション能力

また、推し活をしているとどうしても避けられないのがランダムグッズ

推しが出るまで買うという方法もありますが、中にはSNSなどで交換を探すという手もあります。

私の実体験

推しグッズを身に付けていたところ、ランダムグッズで推しが出なくて凹んでいた私に声をかけてくれた方が!
自引きはできなかったものの、推しを無事ゲットできた!なんていうことがありました。

初対面の方とでも、形式上ではありますがコミュニケーションを良好に取ることができるというのも当たり前のように思えるかもしれませんが本当に大切なスキルです。

また、全員が必ずやっている…というわけではないかもしれませんが、舞台という作品の都合上、観劇後に他の方の感想や解釈を調べる機会・自分で発信する機会も多いのでは💕

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そして、時には意見交換もするはず。

観劇後に他の観客と感想を共有したり、意見を交わしたりすることで、相手の考えを尊重しながら自分の意見を伝えるスキルの向上にも役立っているはず。

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推し俳優さんや推しポイントを紹介することは、プレゼン能力にも繋がりますよね✨

誇れるスキル
  • 傾聴力 … 他者の感想や解釈に耳を傾け、多様な意見を受け入れる力を養う
  • 論理的思考力 … 観劇後の意見交換を通じて、自分の考えを整理したり、筋道立てて伝える力を向上
  • 共感力・対話力 … 異なる価値観を持つ人とも円滑な対話を行う力を育成

 

人生の経験値が上がる

遠征をされる方ですと観劇をするために高速バス・新幹線・飛行機、そして宿泊地の予約を取らねばなりません。

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それも、いろんな課題も加味した上で…!

 

  1. いかに安く済ませられるか
  2. でも到着時間が遅すぎたり、身体がしんどいのは嫌…
  3. スムーズに劇場に着くにはどうすれば?
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などなど、上げればきりがないほど悩みは尽きません。

でも、何度も遠征を行ううちに慣れてきて、「この地方ならこのホテル、この地方なら●時間でこの交通手段」のように自分の中の最適解が分かってきたという方もいらっしゃるのでは💕

他にも遠征へ行く際のパッキングや、 荷物を減らす手法 、交通手段の乗り換えや手配など。
これらの項目はどれも、完全に経験が物を言う作業ですよね。

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いくら行きの荷物を減らしたところで帰りの荷物はグッズで増えているのですが…。

 

これらの作業は、遠征だけでなく旅行や出張でも役立ちます。
応用的に考えればパッキングなどのスキルは引っ越しの際や、掃除の際などでも活躍するはず。

 

また、「我思うゆえに我あり」で知られるフランスの哲学者、ルネ・デカルトの言葉にこのような名言があります。

良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである

ルネ・デカルト

本には作者の人生経験が詰まっており、読書は他人の経験を疑似体験できる行為。
それは舞台にも言えることではないでしょうか。

舞台作品もまた、脚本家さんや演出家さん、俳優さんの視点を通じて、人間の生き様や歴史、社会のあり方を映し出します。

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良い舞台は、登場人物の葛藤や成長を追体験したり、自分自身もその物語の一部となったような感覚になることがありますよね。

さらに、舞台には「生の感情」があります。
映画やドラマのように撮り直しが効かない分、俳優さんたちの演技はその瞬間にしか生まれないリアルなもの。

だからこそ少し離れた客席にいる私たちも、その場で直接、感情の起伏を感じ取り、思わず涙してしまうことも。

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まさに「五感をフルに使った追体験!」

誇れるスキル
  • 共感力… 登場人物の感情や成長を追体験し、多様な価値観を理解する力を養う
  • 観察力… 役者の表情や演出の細かな意図に気づき、物事を深く読み取る力を向上
  • 感受性… 感情の機微を敏感に察知する力を強化
  • 柔軟な思考力… 舞台を通じて異なる時代や文化に触れ、新しい視点を受け入れる力を育成

 

観劇は、履歴書にだって書けるスキルを培える

「舞台を観に行く」言葉にすればたった一言なのですが、それに至るまでの過程できっと色んなスキルが培われているはず。

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将来出張でホテルに泊まるようなことがあっても困りませんしパッキングだってお手の物。

ホテルに泊まるのに何が必要で何がいらないのか、新幹線・飛行機の中では何が手元にあれば便利なのか…。
そもそも駅や空港に何分前に到着していれば良いのか、経験がなければ知らない方だっているわけです。

飛行機遠征の持ち物まとめ♡女子の推し活、より快適に過ごしたい

実際に、私も仕事で数名での出張が必要になったとき「〇〇県ならこの交通手段で、駅前のお店はだいたい〇〇時にしまってしまうので気を付けて」と話したら、「よく知ってるね」と非常に驚かれたことがあります。

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だから、「いつかおたくじゃなくなったら、今費やしている時間やお金は無駄になるのかな…」なんて悩む必要なんて全くないんです✨

どんな経験であれ身になりますし、ましてやこんなにも真剣に1つの事を追求できる集中力や持続力が自分にはあるんだというだけでも充分誇れる事なんです!

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そもそも、「悪口は、言った本人自身が一番気にしていることを言うものだ」と言います。
「何の役にも立たない趣味」と言ってきた人ほど、趣味がなかったり、自分の趣味に自信がないのでしょう。

舞台はお金ばっかりかかって何の役にも立たない趣味、なーんて心ないことを言ってこられたとしても、自分にはこんなに色々なスキルが身についているんだぞ!と知っていれば気持ちも軽くなることでしょう♡

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