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推しは大好き!だけど…ファン層が自分に合わない…そんな時の対処法案

2.5次元舞台界隈に限った話ではありませんが、推し活をしていると時々ぶつかることのある問題。
その一つに、「ファン(同担)」に関する事柄があります。

管理人
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自分と誰かを比べてしまって…とか、ファンマナー問題だとか。
挙げれば色々ありますよね。

 

その中でも今回解決策を考えるのは、俳優さんであったり、キャラクターや舞台のシリーズそのものは大好きなのに「その界隈にいる他のファンの方々の価値観が自分に合わない…」というお悩み。

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実は私も、「この俳優さんは推しだけど、彼が出ているこの作品シリーズはファン層の価値観が…」という作品があります。

大っぴらに言うことはできないけど、でも思い悩まれている方々にとっては切実な問題ですよね。
今回はそんなお悩みの解決策をいくつかご紹介していきます!

 

ファン層が自分に合わない…って、どういう現象?

「ファン層が合わない」というのを、ここでは「作品や俳優自体には魅力を感じているものの、そのファンコミュニティの雰囲気や文化に違和感を覚えている」状態とします。

推し活をしている作品や俳優さんのことは大好きだけど、周囲のファン層との違和感からストレスを感じることは珍しくありません。

管理人
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特にSNSが栄えている現代だと、より一層その問題は「あるある」になってきているかもしれませんね。

 

例えば…
  • ファンマナーが悪い、等の基本的な部分が合わない…
  • 観劇時に他のファンが使う表現や盛り上がり方が合わない…
  • あまりに熱狂的な応援や、貶し愛のような表現が多く、善意の応援と分かっていても気になる…
  • 内輪ノリのような話や「〇〇ファンなら〇〇くらい知っておかないと」のような新規ファンや内向的なファンが入りづらい場面がある

などなど…。具体例を挙げるとキリがないかもしれません。

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私の実体験としても、例えば先ほどの推し俳優さんの場合、本人自体は大好きなものの、単純にファンマナーが悪く、新しい公演が発表される度に嬉しさ半分、「やだなぁ」が半分になってしまう…ということが。

 

どうしてこうした現象が起こるのか?

この世には色んなタイプの人間がいるのと同じように、一括りに「2.5次元舞台のファン」と言っても、色々なタイプのファンの方がいますし、色んな応援の仕方があります。

  • 原作ファン
  • キャラクターのファン
  • キャストさんのファン
  • 作品シリーズのファン
  • 演出家さんや脚本家さんのファン 等々。
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原作・キャラクターなど…2.5次元だからこその入り口が多いのも、2.5次元舞台の魅力のひとつ。

 

どんなファンでも同じ舞台を楽しんでいる仲間という点では変わりはありません。
ですが、どうしても相容れない領域があるのは仕方のないこと。

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それは入り口が違えば顕著になりますし、もっと言えば入り口が同じでも目的が違えば楽しみ方も違ってきますよね。

それは趣味に限ったことではなく、例えば学校や職場でもどうしても気があわない人というのは存在します。
人間関係の上で、「合わない人」の存在は仕方のないことなのだと思います。

 

推し活現場だからこそ、よりその問題は大きく

日常でもそのような形なのだから、情熱をもって楽しむ推し活の場なら、より一層それは大きな問題。

同じ作品・同じキャストさん・同じキャラクターを見ていても解釈というのは違ってくるもの。

あのシーンのあの表情は「哀しみを堪えているんだ…」という人もいれば「喜びを噛みしめているんだ!」という風に考える人もいます。

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どちらが正解というのは原作者の先生や実際に演じているキャストさんにしかわからない部分ですし、もっと言えば「その日のその公演」単位でも変わってくるかもしれません。

 

例えば、キャラクターのあだ名でも…
  • 愛ゆえに、コアファンの中で使われる『蔑称とも聞こえるあだ名』を使う方
  • 普段からそのあだ名を好まない方
  • キャラクターには使用しても中の人物が見える2.5次元舞台では俳優さんに配慮し使わない方…

上記の三者は恐らく相容れることはできないでしょうし、大小問わず、そういった「譲れない部分」というのは誰しもあるものです。

 

更に、推し活現場だからこその価値観も。

  • 現場により多く入った方が偉い
  • グッズを沢山購入した方が偉い
  • より前方席の方が良席であるし、良席を持っている人が偉い

なんていう考えの方々が一定数いるのも残念ながら事実です。

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場合によっては、その価値観を現場で大声でみんなに聞こえるように言ったり、「〇〇も出来ないおたくなんて」と他の人を下げるような嫌味を言う人も。

 

気にしないようにするのが1番ですが、そうは言っても現場やSNSでそのような人がいればどうしても視界に入ってしまいます。

せっかく楽しみにしている時に、そのような残念な体験はしたくないものですよね。
ではそういった時にどう対処していけばいいのでしょうか?

 

「ファン層が合わない」ときの対処法

現場に行かなくても、「SNSで自分とは違った考えや気持ちで応援している人を見かけるのも辛い…」という方もおられますよね。

本末転倒な答えではあるものの、1番の対処法は「気にしない事」です。
とは言えそれは難しい問題のこともあります。

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「気にしない事」も含め、対処案をいくつかご紹介していきます💕

 

自分のスタンスを大切にする

そもそもファンになった理由は、その人や作品に対してあなたが魅力を感じたから。
それならまず、自分が楽しめる道を選ぶことが最優先です。

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もちろん、決まっている公式のルールなどには従った上の話ですが…!

 

「自分が楽しめる道」を選ぶ上で、周囲の雰囲気や価値観に無理に合わせる必要はありません。
ブッダの教えがまとめられている「法句経」にも、下記のような言葉があります。

旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、または自分にひとしい者に出会わなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道伴れにしてはならぬ。

ブッダの真理のことば・感興のことば
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この言葉って、要するに『無理に誰かと一緒にいなくてもいいよ』っていうこと。

 

意見が合わない人を「自分より下」だと考える必要はありません。
ですが、価値観が合わない人と無理に連れ添うより、一人で楽しむ方が時に最良の選択となることもあります。

一人だからこそ、自分のペースで気ままに応援ができたり、純粋に推しをもっと知るために時間を割くことができるはずです。

 

SNSのミュート機能を活用するストレスを感じる投稿や価値観が合わないアカウントをミュートする。
自分のタイムラインを心地よいものにする。
スマホの通知設定を見直す必要のない通知はオフにして、集中力や心の平穏を保つ。
LINEやメール、SNSの通知は自分が必要だと思う範囲だけに絞る。
優先順位をつける自分にとって応援する上での優先順位を決める。
重要ではない予定や自分の想いとは違う考え方の誘いは断る。
無理に人に合わせず、自分の気持ちを優先する。
スルースキルを身に着ける気にする必要のない意見や批判を聞き流したり、適度に受け流す。
他人の言動に振り回されず、冷静に対応する習慣を持つ。
一緒に観劇に行かないもし連番仲間であれば、「元々友人だったのに…」等の情は一旦置いておいて、潔く一緒に観劇に行くのをやめる。
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自分と違う価値観のファンがいた時は、反論せず「色んな考え方の人がいるんだなー」と軽くかわして終わらせるのも一つ。

 

例えば面と向かって話している時やSNSで会話している際、自分と違う意見を言われることもあると思います。
そんな時に試してほしいのは、「わかる」と同調するのではなく「へえ、そうなんだね」と相手の話を否定も肯定もしない軽いリアクションで対応する方法。

会話をする上で相手に同調することは関係を良くするためには役立つこともありますが、自分の本心とは違う言葉を繰り返していると、精神的な負担がかかることがあります。

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心理学用語で、「共感疲労」という用語もあるほど…!

共感疲労

他人の感情に共感しすぎたり、寄り添いすぎたりすることで、自分が疲れてしまうこと。
従来は辛い状況にいる人の苦しい気持ちに共感しすぎて、まるで自分が体験しているかのように感じてしまうことを指します。

相手に共感しすぎて、自分が疲れてしまい、その結果純粋に推し活が楽しめなくなってしまった…なんてことのないよう、自分のスタンスを大切にしましょう。

 

周りの人との距離感を調整する

同じファンであっても応援の仕方や価値観が違うと感じることがありますよね。
そんなとき、無理に相手に合わせるのではなく、「自分が快適に推し活できる距離感」を調整することが大切です。

合わないスタンスの方とは無理に接触せず、身近におられるようであればまずは距離をとってみてください。

相手と直接会う機会が多い場合は、まずは物理的な距離を少しずつとってみるのがおすすめです。
一気には難しくても、少しずつ距離を取ることで、ストレスも減るはず。

管理人
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自分にとって居心地のよい、適度な塩梅を見つけたいところですね。
その上で、「一人で行くのはどうしても嫌!」という方は、推し方の合うお友達を探すのも手♡

 

周りにいないようであれば元々仲の良い友人に布教してみたり、もしくはその友人の界隈にも行く代わりにこちらにもお付き合いしてもらう…といった方法を取るのもよいかもしれません。

  • 推し活の方向性が近い人をSNSで探す
  • 仲の良い友人を推し活に巻き込む
  • 「全部一緒にやる」ではなく、関わる範囲を決めることでストレスを減らす
  • 推しそのものにフォーカスする
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私の実際に行っている方法としては、「推しと推しの事務所・出演作だけのリストを作ってそれだけしか見ない」という俳優さんが。

その俳優さんの公演へ足を運んだりはもちろんしていますが、リプ欄などは一切見ません。

 

中には「自分が推しを好きすぎて辛い」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
無理に同じ俳優さんのファン仲間を作るのではなく、同じくらいの活動頻度の俳優さんファンのお友達を作るのもおすすめです♡

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同じ作品シリーズに出演している俳優さんのファンなど、「そこそこ現場で会う」くらいが丁度いい時ってありますよね。きっとお互いに。

 

人付き合いはどうしても疲れてしまうから新しい友達を作るのはもう嫌…という方は、現場に到着する時間を調整するのも手。

  • なるべくギリギリのタイミングで会場に入る
  • 可能な公演なら、グッズ購入後は一度会場の外で待つ

そうすればロビーで色々なお喋りしている方に遭遇する確率は下がりますし、仮に遭遇してもそこまで長い時間体験しなくても済みます。

遅刻してしまわないか不安…という方は、事前に会場周辺のカフェを探しておくと便利です。
その際はカフェ選びにもポイントが♡

 

落ち着けるカフェ探しのポイント
  • ファーストフード店のような、安価で知名度のあるお店は避ける
  • 路面にある入りやすいお店は避ける
  • 値段に関わらず、長居できそうなお店は避ける
  • 推し活メニューがあったりインスタ映えのするお店は避ける
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なぜなら、これらのお店は同じ公演を見に来ている人も多く利用している可能性が高いから。

少し手間はかかりますが、劇場から最寄り駅の間にあるお店ではなく、駅反対側や、反対に最寄り駅から劇場を通りすぎた先のお店を使うだけでも他のファンと遭遇する確率は下げることができますよ💕

 

最終的には、傷が癒えるまでお休みするのも手

最後は辛いことかもしれませんがファンミーティングやイベント等、とにかく他の同担と触れ合う機会の多い場所を避けることも一つの手です。

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そうなると自然と推しとも距離を取ることになるわけですが…。

 

ただ、我慢しすぎて最終的に推しまで無理になってしまった…とゼロにしてしまうよりは、距離が出来て一時的に「100だったものが10になる」ほうがマシですし、場合によっては10の距離が丁度よいと分かったり、10にした結果分かる推しの新たな魅力も見つかるかもしれません♡

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私の実体験としては、推しの頻度を減らし、全く違うバレエの公演に足を運んだことが。
その結果「あの時の殺陣のなめらかな動きはバレエ経験の賜物か…!」と気が付き推しの魅力を再確認できたことが!

 

最初から「もう行くのをやめる!」としてしまうと心の面でも難易度が上がってしまいますが、「行く回数や買う数を減らす」なら挑戦しやすいはず♡

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もしそれで「もっと減らしてよさそう!」と思ったなら、それはきっと『今のあなたにはまた別の必要なものがあるよ』という証かも。

推しを知って、一生懸命追いかけていたあの時の自分には確かに必要だったし、大切な思い出が詰まっているのは確か。

でも、行く回数を減らしていった結果、その方が楽で無理なく続けられるのなら、きっと他にもっと応援をしたり、大切にしたいものが出来る余白が生まれているということ。

 

手放すことは、過去の自分を否定することではありません。
むしろ、今の自分に合った楽しみ方を選び直すということ。

無理をせず、自分にとって心地よい形にアップデートしていきましょう。

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「ずっと応援しないなんてファンじゃない!」と言う人が周りにいたなら、「人それぞれ価値観は違うもんね、私は私のペースで楽しむのが一番だと思っていますので。」と受け流せばよいのです。

 

自分を大切に、無理なく、末永く

趣味は全力で楽しみたいものですし、推し活は本来なら日々の頑張る糧になるもののはず。
そんなせっかくの時間に嫌な気持ちにはなりたくないですよね。

「ファン層が合わない」という現象は、恐らく長く推し活をしていく上で誰もが一度は経験する悩みです。
でも、決して忘れないでほしいのは作品や俳優に対する愛情は、他のファンの価値観とは別物ということ。

管理人
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自分のペースで楽しみながら、無理なく推し活を続けていけることが理想ですよね。

推しを応援する形に正解はありません。「自分が好きでいられる形」を探し続けてくださいね!

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