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2.5次元舞台以外を観劇する際の注意点~2.5次元舞台から観劇が趣味になった方向け!

話題の旬作品から、懐かしい作品まで…様々なアニメや漫画の2.5次元舞台が上演されるようになってきて、「2.5次元舞台」という言葉も一般認知度が高くなってきました。

管理人
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2.5次元舞台がきっかけで舞台観劇が趣味になった!という方もいらっしゃるのでは♡

2.5次元舞台の良いところは、やはりストーリーが単純明快で理解がしやすいところ。
漫画やアニメのストーリーや世界観の良さをそのまま舞台にしているため、原作ファンの方はもちろん原作・舞台をあまり知らない方でも楽しめる作品が多いですよね。

他にも原作からそのまま飛び出てきたようなキャストさん達のビジュアルだったりコスチュームの再現度の高さだったり、圧倒的な迫力だったり…と、舞台でしか味わえない楽しみがたくさん盛り込まれているのも魅力のひとつ。

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それゆえ、「もう何年も2.5次元舞台を見続けている」という方も多いことでしょう。
私もそんな一人。

長年2.5次元舞台を追いかけていると、推し俳優さんが出来て、そして嬉しくも寂しいことだけど、推し俳優さんがブレイクを果たし2.5次元舞台から帝劇などの場所へフィールドを変えることとなって…。

 

これだけ長い期間2.5次元舞台が続いていると、そんな経験をなさった方も少なくないことかと思います。
そんな時、長年2.5次元舞台を追いかけている方でも以外と困るのが観劇マナーについて。

「2.5次元舞台を既に年単位で観劇しているから観劇マナーはバッチリ!」という方でも、いざ一般舞台の劇場へ行ってみると普段とは劇場の雰囲気も違えば客層もガラッと変わっていてびっくりした…という経験をなさるはず。

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実は元々劇団四季のおたくで2.5次元舞台沼にも足を踏み入れた私。
四季も数年以上追いかけていたものの、細かなルールが異なり最初は驚きの連続でした。

同じ「舞台界隈」という意味ではベース部分は変わりません。
ですが、知っておいた方が不安や心配な気持ちが取り除けるはず。今回はいくつかマナーの違いについてご紹介させていただきます💕

 

身だしなみの違い

基本的に、2.5次元舞台においても、一般的な舞台においても、 ドレスコードというものはありません。
各々が好きで気分があがるような、必要最低限の清潔感のある服装であれば問題はないと言われています。

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ただ、帝国劇場のような所謂格式高い劇場ともなると、非日常的なお楽しみを満喫するために「ある程度の服装」で来場なさっている方が多い印象。


2.5次元舞台の現場でもおしゃれを楽しみながら観劇をしている方が多いものの、帝劇や日生劇場などの格式高い劇場での公演は、それに応じたお洋服の方の割合が増えます。

  • お着物やハイブランドのお洋服
  • きちんとしたメイク
  • きちんとしたまとめ髪(いわゆる「推し活へアメ」ではなく)

もちろんジーンズにスニーカーがNGということはありません。

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でも、だからと言っても2.5次元舞台ではおなじみではあるものの、

  • 痛バック
  • 別作品で販売されているリボンや缶バッチをヘアメイクに使用
  • デコったブロマイドを鞄に付ける

という推し活全面のファッションはあまりマナー的に良いとは言えません。

熱い応援の気持ちはそのままに、劇場の格式や雰囲気に合ったスタイルで楽しむことで、さらに素敵な時間を過ごせるはず。
また、「〇〇くんのファンは落ち着いていて素敵な人が多い」と認識されれば、さらに多くの公演への起用につながるかもしれません♡

 

ファンサービスの違い

2.5次元舞台ではよくある楽しみのひとつが、ファンサービス。

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中には客席降りがある2.5次元舞台作品では応援うちわやペンライトなどの推し活グッズを上演中に使用しても良いという作品も多くありますよね💕

ですが、一般的な舞台の場合は少し様子が違ってきます。

2.5次元舞台以外の場合は…
  • 2.5次元舞台以外の舞台では応援うちわやペンライトの持ち込みはNG
  • 使用出来ないけど持って行くくらいはいいよね?というのもNG

 

なぜなら、それらは「使用可能な作品でその舞台をより楽しむためのアイテム」。

2.5次元舞台以外の舞台ではあまりファンサービスというものがありません。
あったとしても終演後のカーテンコールで幕が下りる際にキャストさん達が客席に向かって手を振ってくださる程度です。

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つまり関係のない舞台に持ち込むのは明らかにマナー違反 …。

2.5次元舞台の場合はファンサービスが楽しみ方のひとつでもありますし、中には「ファンサがメイン!」という楽しみ方の方もいらっしゃるかもしれません。

一般舞台の場合はファンサービスが無い反面、格式高い芸場そのものを楽しみに来場なさる方もいらっしゃいます。

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私も舞台沼に飛び込んだ最初の頃、「この劇場で観劇をするのが夢」という劇場がいくつかありました。有難いことにそれらの夢はいずれも叶ったものの、次は「この劇場で〇〇の演目を観るのが夢」に。

歴史と伝統のある劇場の場合、私と同じような夢を抱いている方は少なくありません。

服装もですが、そういった不必要な物で目立ちをしていると、景観を乱すことにも繋がってしまいます。
禁止はされていませんが、マナーの面を考慮すればやめておきましょう。

私の実体験

普段2.5次元舞台が中心の推し俳優さんが一般舞台に出演することに。
ロビーには名物とも言えるオブジェがあり、多くの人が並ぶ中、大きな推しネームプレートを広げながら撮影している人が。

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でかでかと名前が書かれているため、誰のファンなのかは丸わかり状態。
並んでいる周りの人たちの「ちょっとどうなんだろうね…。」という声に耳が痛くなりました。

 

2.5次元舞台以外ではあまりファンサがないため、ファンサービスについては「え、これだけ?」と感じるかもしれません。

ですが、だからと言ってそのお手振りが欲しいあまり座席から離れたり過剰に上に手を挙げて振る、カーテンコールの際に応援ボードを掲げるなどの行為はNGです。

管理人
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これは2.5次元舞台と一緒ですね♡
公式のルールに書かれていないことは何をやってもOKではなく、「そもそも想定されていないマナー違反だから記載されていない」ということ。

 

グッズの違い

2.5次元舞台ではもはやお馴染みであり醍醐味でもあるランダムグッズ。
一般的な舞台ではあまり見かけません。

一般的な舞台の場合、グッズといえばパンフレット・ブロマイドくらい。
あとは作品のモチーフグッズであったり、シリーズ物であれば過去作品のCDやBlu-ray・DVDくらいです。

管理人
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東宝ミュージカルなどでも、アクリルスタンドを販売する作品は出てきたものの…。
2.5次元舞台あるあるの、「チケット代と同じだけ…いやそれ以上にグッズ代がかかってしまう!」という事態にはまだあまりなりません。

中には舞台とは全く関係なく、ご出演されているメインのキャストさん達各々が事務所で販売している個人グッズが置いてあることも。

ですのである意味、2.5次元舞台よりもお財布に優しいというポイントではあります♪

 

開演前の楽しみ方の違い

公演の後々まで楽しめるグッズにも違いがありますが、公演日当日の開演前にも違いが♡
2.5次元舞台の場合、上演の前後でステージ上を撮影することは、多くの公演で禁止とされています。

管理人
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2.5次元舞台で撮影OKな箇所と言えば、基本的にはアフターイベントなどの「イベント」として扱われる場面ですよね♡

一般的な舞台の場合、その舞台毎に撮影のルールが異なりますが、来場の思い出にステージ上を撮影することが許可されていることも!

  1. 劇場内での撮影は一切不可…2.5次元舞台の多くはこのルール
  2. 開演前/後、幕間、共にステージの撮影OK
  3. 開演前/幕間のみ、ステージの撮影OK
  4. 開演前のみ、ステージの撮影OK
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「開演前はNGだけど開演後はOK」という公演もなくはないのですが…。
個人的な肌感では割合が低いため、記載を省きました。

撮影のルールに関しては、同じ劇団や同じ主催者の公演であっても公演毎にルールが細かく変わってきます。
是非公演へ足を運ぶ前に、撮影の可不可を確認していきましょう。

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チケットの売れ行き等の兼ね合いからか、「公演期間の開始直前にOKとなった!」ということも。

2.5次元舞台の現場では撮影がNGのことが多く、一番最初は少し驚くかもしれません。
ですが、後々も思い出を振り返ることができますし、撮影OKな舞台では是非記念の一枚を残したいところですね♡

 

その他にも、違う要素が♡

2.5次元舞台はその作品を深くは知らずとも楽しめる要素は沢山あります。

管理人
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もちろん、2.5次元舞台以外の一般的な舞台も同じこと♡

一般的な舞台の場合、原作のある2.5次元舞台とは異なり「劇団オリジナル脚本の公演で、幕が上がるまでどのような作品か一切分からない」ということも♡

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一般的な舞台だからこそ楽しめる楽しみ方のひとつかもしれませんね。

ですが、それと真逆で中には歴史やその国や時代の風俗を知らなければ理解ができず不燃焼で観劇することとなる作品があることも…。

・その作品の時代
・その作品の国の歴史
・帝劇などで行われる伝統的な公演等の場合、その作品そのものの背景

推しキャストさんのご出演が決まった場合、サラッとでも良いので調べてから観劇に行くと観劇体験がより濃厚なものになること間違いありません♡

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時間があれば、更に追加で 出演されている他のメインキャストさん達のことも軽く調べて行くのがおすすめ!

意外な繋がりを知ったりすることができるかもしれません。

例えば、一般的な舞台では2.5次元舞台と違ってシリーズ物は少ないです。
ですが「同じ作品を何度も再演している」ことはよくあること。

同じ作品でも演じているキャストさんが違うと新鮮に楽しめるもの。
2.5次元舞台でもWキャストの公演が稀に上演されていますが、「演者が違うだけでこんなにも違った見え方になるのか…!」と驚かされることも。

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上記でも触れましたが、元々劇団四季のおたくで2.5次元舞台沼にも足を踏み入れた私。
四季の場合は、1つの役に何人も候補のキャストさんがいらっしゃり、公演日の当日にキャスト表が公開されます。

「□□役は、〇〇さんは歌の上手さを持ち味にしているけど、▲▲さんはご自身の持ち味の迫力あるパフォーマンスで…どちらも違って素敵!」というように、違った楽しみ方が何度もできるんです!

再演の場合はその楽しみ方がさらに倍増。
演出が変わったりなど、過去作品を知った上で観ることでよりマニアックな楽しみ方ができるようになるはずです。

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過去作品の円盤や配信があれば是非見てから観劇をしてみてください♡
長年その作品を応援している方が身近におられるのであれば軽くプレゼンテーションしてもらうのもよいかもしれません。

 

郷に入っては郷に従え

2.5次元舞台の場合、原作がアニメや漫画ということもあって「推し活」として嗜む傾向が強いように思います。

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それが悪いこと、というわけでは決してなく、一般的な舞台を観劇する場合は「舞台芸能を楽しむ場所」としての嗜み方が中心。

例えば2.5次元舞台の場合は開演前や終演後に劇場のお写真をぬいと共に撮影して、それをSNSに挙げることも楽しみ方のひとつ。
一般的な舞台の公演でも、ブロマイド等と共に劇場外で撮影を楽しむ方が増えてきました♡

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ですが、例えばうちわや応援ボードを掲げながら撮影…というのはまだ2.5次元舞台や、メインキャストががアイドルさんの舞台現場での光景。

推し俳優さんの活躍の場が広がれば、きっと他の舞台やメディアでも露出が増えることでしょう。
ファンにとっては応援したいことですし、大きな舞台に立つ推しを見ることは生き甲斐ですよね♡

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それを後押しする上では、「〇〇くんのファンって、マナーが良い人たちね」とその場にいる方たちに思っていただけるような行動をすることが、ファンが出来る最大で最低限の努力。

実際に、「演者としては素晴らしいのだけど…あんなファンたちが来場してしまうから、あの俳優さんはもう起用を辞めよう」となってしまった残念な例も見たことがあります。

普段2.5次元舞台に通いなれていたとしても、界隈が変われば様子も変わってきます。
「TPOを弁える」「郷に入っては郷に従え」。

初めて劇場に足を運んだ時を思い出し、できる限り先人に習ってその場の空気に合わせて過ごすように心がけておきたいところですね♡

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