初めて観劇を行う際、気になるのが「何を持って行っていいのかな?」という点。
チケットや身分証など…基本的な持ち物は下記の記事を是非参考になさってくださいね♡
観劇にだんだん慣れてくると、次に思うのが「せっかくだから推しグッズも持っていきたい!」「グッズと一緒に劇場で映え写真を撮りたい!」という点だと思います。
アニメや漫画が原作の2.5次元舞台は、グッズのラインナップも多いですしわくわくしますよね。
ただ、残念ながらアニメや漫画の展示会等とは違う、観劇現場ならではのルールがあるんです…!
中には暗黙のルールとなっているため、後々になって知り「普段の現場ならOKなのに」となるものも。
今回は観劇を行う際の、グッズに関する暗黙のマナーについてまとめてみました♡
目次
暗黙のマナー
今回ご紹介するのは「暗黙」になっているマナー。
そのため、公演公式からも発表されているマナーガイドは必ず目を通してくださいね♡
中には公式で禁止と公表されているものもあるかもしれませんが、多くの作品で「これは禁止です。」とアナウンスが出されていないものを中心にご紹介させていただきます。
撮影可能なスポット
そもそも公演にグッズを持参する際、持参する理由としては「観劇の記録をお写真に収めたい!」という点がひとつに挙げられると思います。
舞台観劇の場合、そもそものお写真の撮影ルールに注意点が。
この点については公演の公式サイトに記載があるかと思いますが、基本的に2.5次元舞台の場合、劇場内のお写真撮影は認められていません。
稀に撮影が行える作品もありますが、そういった場合でも全編撮影可…というわけではありません。
- 一部のパートのみ撮影可能
- 開演前のみ、自席で撮影可能
など、必ず条件があります。必ずルールの確認を♡
グッズを出して撮影する際も、まずはその点を認識した上で行いましょう。
ぬいぐるみ
まずは原作の公式グッズではよく見かける、ぬいぐるみ。
最近では推し活のマストアイテムと言っても良い程、 綺麗な景色や聖地巡礼・かわいらしいカフェなどでぬいと撮影したお写真を見かけます。
まるでわが子のように可愛がっている姿を見ていると、ただ見ているだけの私まで微笑ましい気持ちになります。
実は観劇の際は、ぬいぐるみを観劇時に膝の上に置くことはNGなんです。
例えば同じ2.5次元舞台だったとしても、「コラボカフェ」などの場であれば構わないのですが、劇場内で鞄の外に出しておくのはマナー違反となります。
「ぬいちゃんにも推しの活躍を見せたい!」そんな方もいるかもしれませんが、これには明確な理由が…。
残念ながら、観劇を行う方全員が「節度を持って推しの活躍を見守ろう」という良心の方ばかりとは限りません。
公演のルールによく「録画・録音は不可」という記載がありますが、ぬいぐるみはそういったカメラや録音機器の疑いをもたれてしまう要因のひとつになるんです。
やましいことをしている人が悪いとは言え、疑われるような行動をしないことも大切。
劇場のスタッフさん方に「あの人、もしかして…」と余計な気苦労をさせないためにも、ぬいぐるみは劇場内では出さないことがおすすめです。
ぬいぐるみと一緒に観たい!という方は、配信や円盤を購入しその際に行いましょう。
アクリルスタンド
原作グッズはもちろん、舞台のグッズでもよく見かけるアクリルスタンド。
現地で販売されているグッズは、当然持って行ってOKです♡
ただし持参はOKなものの、使用方法に要注意なポイントが!
個人的には、鞄の外側につけることはおすすめしません。
- 反射してしまう素材な
- 鞄は足元等に置く為、傷がつく可能性がある
- 最悪の場合、盗難されてしまう可能性がある
劇場内は暗い上、会場によってはパイプ椅子のこともあります。
あまり考えたくないことではあるものの、鞄の見える場所につけていると、盗難されてしまう危険性が。
ぬいぐるみ同様、観劇中は大切に鞄に保管しておきましょう。
実際私の友人は盗難被害にあったことが…。
楽しい観劇の思い出が一瞬にして嫌な記憶になってしまうので、そうならないよう出来る対策はしておくのがベターです♡
デコレーションしたブロマイド
最近では多くのお店でデコグッズが販売されていますよね♡
中には100均で手軽に買えるものから、既に可愛いデコレーションが施されているものまで。
ブロマイドを入れるだけでかわいくデコレーションできるブロマイドケースは不器用な方にも手軽に楽しめるアイテム。
ただ、こちらも 反射する素材である点に注意を♡
観劇している他の方もですが、何よりステージ上におられるキャストさんの視界を妨げる恐れも。
ブロマイドも盗難被害の可能性が考えられますし、複数の意味で観劇中は鞄に入れておくことがおすすめです。
同人グッズなど、非公式グッズ
例えばうちわが持ち込み可能な公演での、うちわに自作のイラストを書く…は全く問題ありません。
キャストさんの目に留まりやすくなりますし、きっと見つけた瞬間喜んでくれるはず♡
また、概念アクセのようなアイテムや、推しカラーのアイテムは持参している方も多いです♡
ただし、注意が必要なのは「非公式グッズ」の持ち込み。
2.5次元作品の中でも特に人気の「刀剣乱舞シリーズ」は、ゲーム公式が二次創作に対する明確なガイドラインを設けてくれている珍しい例として知られています。
通常の作品では二次創作に対するガイドラインは整備されていないものも多く、二次創作で作成されたアイテムは、いわゆるグレーゾーン。
舞台は公式公認の催しです。そこに公式非公認のグッズを持って行くのは完全にマナー違反の域に入ります。
販売を行った作家側がトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありますし、持ち込まないことが賢明です。
特に二次創作の中でも賛否の分かれる「俳優さんを題材にしている非公式グッズ」は持ち込まないように。住み分けの配慮が必要です。
モチーフアイテムなどは問題ないので、ご安心を♡
著作権のあるグッズ
推し活アイテムが色々なメーカーから出されている現在、サンリオなどの著作権があるメーカーからもブロマイドケースなどが販売されています。
とっても可愛いのですが、円盤のためなどでカメラ収録がある場合は要注意!
ハンカチなどの細かなものを含め、他の作品の著作権があるアイテムが映ってしまうと、撮影されたデータから削除する作業が発生してしまうんです…。
そのため、そういったアイテムは劇場内では鞄にしまうことをおすすめします♡
番外編~キャストさんの他出演作品グッズ
最後に、番外編として「他作品の舞台公式グッズ」について。
これはNG。
「他作品の舞台公式グッズ」 と書くと少し分かりにくいかもしれませんが、例えば荒牧慶彦さんが企画・プロデュースを手掛けた上にご出演される「Clubキャッテリア」に舞台「刀剣乱舞」の山姥切国広のグッズを持って行く…などが当てはまります。
いくら荒牧さんを応援しているとは言え、そのグッズはあくまでも刀ステのキャラクターの物。
この舞台で荒牧さんを応援される場合は是非ラグドールのグッズをご購入の上記念写真を撮ったりデコって楽しんでくださいね♪
「どうして?」と思われるかもしれませんが、俳優さんは舞台上でその作品のキャラクターとして生きているので、「別の出演作品グッズ」を持っていくのは俳優さんのスキル不足を指摘しているようなことになるんです。
難しいところではありますが、刀剣乱舞シリーズはミュージカル・ストレートプレイ・映画の3本丸が実写化されています。
いずれも原作グッズを持って行くのは構わないのですが、ミュの現場にステのグッズを持って行ったりステに映画のグッズを持って行くのもNGですので気を付けましょう。
まとめ
グッズに関する暗黙のルール、色々あるしボーダーラインが難しくてわからない!という方は、まずは何もそれに関するものを着用しないのが無難です。
慣れてからちょっとずつ取り入れていきましょう♪
観劇時の持ち物というのは準備の段階から楽しい気持ちにさせてくれるもの。
必須アイテムはもちろんですが、今回ご紹介したアイテム達はよりその楽しさを彩るようなグッズばかり。
慣れるまではこれはいいのかな…?こっちは…?と頭を抱えてしまうこともあるでしょうが、回数を重ねていくと徐々にわかってくるものですので楽しく取り入れていきましょう♡
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