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2.5次元舞台のファンサ事情~実際に浴びた内容も解説

一般舞台と2.5次元舞台において異なる部分はいくつか異なる部分はありますが、その中でも特に2.5次元舞台ならでは…な文化のひとつがファンサービスではないでしょうか。

ファンサービスとは

コンサートなどで推しからファンに向けて行うサービスのこと。

略して「ファンサ」と書くことが多いです。

「他の舞台ジャンルでは全く見かけない」とまでは言いませんが、圧倒的に頻度も多くかつ公演中に分かる形で投げかけられるのは2.5次元舞台の特徴だと思います。

管理人
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2.5次元舞台の場合はアイドルがテーマの公演ならライブパートなど、中には客席に降りてパフォーマンスを行うことも。

具体的にファンサってどんなものがあるの?どういうことをしたらもらえるものなの?という疑問もわいてきますよね。

ファンサが行われる…と言っても、一般的なアイドルコンサートとは違う部分もあるのも2.5次元舞台の特徴のひとつ。

そこで今回は実際に見聞きしたものや個人的に有難いことにいただいたファンサについて実体験も交えてお伝えしていきながら、2.5次元舞台におけるファンサ事情を紹介していきたいと思います♡

是非参考にしていただいてより楽しい推し活を満喫してください♪

 

どんな作品でも行われているわけではない

初っ端から先ほど書いた「 2.5次元舞台ならでは…な文化 」という言葉を覆してしまいますが、ファンサは2.5次元舞台ならどの作品でも行われている!というわけではありません。

実施される公演の多くは、本編とは別のライブパフォーマンスを中心としたタイミングで行われます。

管理人
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そのためメインとなる本編では、応援うちわなどの使用は行えません。

  • ミュージカル テニスの王子様
  • ミュージカル 刀剣乱舞
  • あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ

上記の作品のタイミングや、基本的なルール等は下記の記事で紹介しているので是非ご確認を♡

2.5次元舞台でドキドキのファンサを体験♡マナーは?そもそもファンサービスって?コツもご紹介♡

 

ファンサの内容

王道パターン

  • 投げキス
  • お手振り
  • 指さし
  • ハイタッチ
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コロナの影響でハイタッチは現在中々難しいですが、いつか復活すると嬉しいですよね♡

投げキスやお手振り、指さしなどの非接触なファンサービスは現在でも行なわれていますのでご安心を!

ただでさえかっこいい推しから投げキスやお手振り・指さしなんて浴びた日には…破壊力がやばいですよね。

応援うちわの使用ができないストレートプレイの舞台作品でも、カーテンコールで行われることがありますよ♡

私の実体験

少し気合の入れた応援うちわを持って行った公演で、客席降りでは推しは近くに来ず諦めていました。

それでも舞台に戻ったタイミングで気が付いてくれた推し。

舞台上からとびきりの笑顔で指差しをしてくれました。

管理人
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通路席の近くなどでなくともファンサを受けられることがありますよ。

所謂「通路席」からはかけ離れた席でも、ファンサを受けたことは何度もあります。

 

キャラクターになぞらえたもの

そして2.5次元舞台だからこそのファンサービスも♡

  • 演じているキャラクターの決めポーズ
  • 演じているキャラクターだからこその反応

キャラクターに沿ったファンサービスは作品ならではですし、その時にしか見ることができないという特別感もあって更にテンションはあがっちゃいますよね♡

キャストさんご自身のイベントでリクエストがあればやってくださることもありますが、やはり上演中に目の前でやってもらえるというのは格別です。

私の実体験

お決まりのポーズがあるキャラクターで「●●ポーズして」という応援うちわを持って行った際、かなり遠くの場所からでも対応してくださった俳優さんが♡

具体的には1階席通路から2階席に対して行ってくださったので、お決まりポーズがあるキャラは応援うちわの工夫次第で気が付いてくれる可能性が上がるかもしれません。

 

応援うちわへの反応

そして頑張って作った応援うちわへももちろん反応してくださることが♡

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ライブパートは体感としても実際の時間としても一瞬

一目で分かるようなポーズ指定やメッセージにすると良いかもしれません。

どんな言葉を書けば良いか迷った際は、アイディア集もまとめているので是非参考にしてみてくださいね。

【2.5次元舞台】応援うちわのメッセージ・文字アイディア集♡サンプルもご紹介!

 

番外編

ストレートプレイの舞台ではファンサービスは一切ないかと思えば、実はそうでもないことも。

ファンサービスが上手な俳優さんの場合、「これってもしかして…?」というようなことをお芝居上でも絡めてくださる方もいらっしゃいます。

管理人
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落語では客席の温度を見て瞬時に話すネタなどを変える…と言います。

舞台も同様で、一瞬の間で心をつかんでいく方も…!

それをキッカケに私も沼ってしまった俳優さんとしては、ストレートプレイの舞台を見に行った際、双眼鏡越しに目を合わせて長いセリフを読んでくださった方が。

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双眼鏡越しのドアップ&乙女ゲーム系作品のキュンとくる系のセリフだったので、腰が砕けるかと思いました♡

沼ったキッカケとして我ながらチョロい…と今でも思っていますが、例え勘違いであっても「これってもしかして…?」という出来事があるのは嬉しいですよね。

 

どうやったらファンサはもらえる?

色々なファンサ内容を確認したところで気になってくるのが、「どうやったらファンサはもらえるの?」だと思います。

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可愛い子じゃないと…そんなことはないのでご安心を♡

 

マナーを守る

大前提として、まずはマナーをしっかりと守ること

暗黙のマナーも多い舞台というジャンル。

2.5次元舞台は公式から応援うちわのルールや観劇に関するマナーが公開されています。

例えば応援うちわの場合、サイズや使用する装飾など…公演公式サイトで細かくルールが公開されているんです。

管理人
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まずは公式サイトのルールを確認しましょう。

【2.5次元舞台】応援うちわってどうやって作るの?書くネタは?注意点もご紹介!

作る際・使用する際どちらもルールやマナーがありますし、違反をなさっている方へファンサービスをしている俳優さんはほぼお見掛けしません。

マナー違反・ルール違反をなさっている方がいた場合、最悪そのブロック一体を俳優さん方が素通りし一切ファンサービスがなくなることも…。

管理人
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「自分が良ければいい!」「一瞬だからいいでしょ!」は厳禁。

俳優さんに対してはもちろん、一人ひとりの観客が他のファンの方への配慮もできていてこそ素敵な公演になります。

 

応援うちわを活用する

ルールやマナーは守った上で、使用が認められている舞台では応援うちわ・ペンライトの持参がおすすめです。

してもらいたいファンサービスを応援うちわに書いていたり、応援しているキャラクターの名前やモチーフ・イラストを載せているとファンサがもらえる確率はグッと上がるかと思います!

うちわの他にも、ペンライトをファンサをもらいたいキャラクターのイメージカラーにしていたり、ペンライトに推しキャラの名前を入れてみたりするとキャストさんの目にも留まりやすいかなと思います。

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特にペンライトは舞台上からも「ここにあなたのファンがいます!」とアピールできるもの。

私の実体験

余程のことがない限り、そのキャラクターへの応援うちわは何公演入る場合でも・何シリーズ作品続く場合でも同じ応援うちわを使いまわしています。

人間は3回繰り返すことで記憶として残りやすくなる…と学説でもありますが、実際に何度も同じ応援うちわで観劇しに行った俳優さんで「あれっ、また来てくれたの?」というような反応をしてくださった方も♡

同じ応援うちわを使う事で、俳優さんの個人イベントの際も、「●●の公演お疲れ様でした!●●と書いたうちわ持って行ってたんですが、反応くださって嬉しかったです。」のように会話のキッカケになりますよ!

 

2.5次元舞台だからこその注意点

最後に、2.5次元舞台だからこその注意点もご紹介させていただきます♡

舞台でのファンサはアイドルのライブと違い、あくまでもご本人ではなくキャラクターとしてやっているという前提があります。

管理人
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そのため笑顔の神対応!なファンサを行うのが難しいキャラクターも。

無邪気だったりにこやかだったり…とファンサに向いているキャラクターもいれば、キャストさんの意向とは関係なく、無愛想だったり無気力だったり…とファンサにあまり向いていないキャラクターもいます。

後者のようなキャラクターを演じているからと言っても、全くファンサがないというわけではありません。

私の実体験

かなり無気力なキャラクターに持っていた応援うちわ。

運よくその方が客席降りなさってくださった際、私の応援うちわを手に取りご自身を扇いで気怠げにボーッとされたことがあります。

手に取ってくださったことも嬉しかったですし、その応援うちわにしっかりとキャストさんのつけておられる香水の香りが移った…という経験が。

他にも一見不愛想に見るキャラクターでも、ぶすっとした表情で目を合わせてくれたり煽ってくれたり…とキャラクターとしてできるムーブが少ない中でも一生懸命キャストさん達もファンサをしてくださっています

そういったファンサービスは気が付きにくいかもしれませんが、前向きに捕らえてもしかして今のはファンサ…?と思い込むことも大切かと思います。

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そして「もしかして…」と思った俳優さんの個人イベントへ足を運んでみると、不愛想なキャラクターを演じていた方とは思えないほど笑顔が素敵で沼ってしまう…。

俳優さんファンになるキッカケあるあるだと思っています。

 

また大前提ではありますが、ファンサはあくまでもキャストさんから偶然にいただけるものであり、なにがなんでも手に入れるんだ!と息巻く物ではありません。

アイドル現場とは異なる部分がいくつかある2.5次元舞台。

  • 一人ひとりに決められた座席がある
  • 本編パートがあり、そちらが中心
  • ファンサービスや客席降りのある時間は少ない
  • キャストさんご本人の素の状態ではなく、キャラクターを演じながら行う

ファンサ欲しさのあまり残念ながら座席から立ち上がったり、人前に無理矢理腕を伸ばしたりうちわを高く掲げたりするような方を見かけることがあります。

管理人
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ここでちょっと考えてみてください。

アイドル現場などと比べると客席降りなどの時間も少なく必死になるお気持ちも分かります。

ですが、そんな人の迷惑を顧みず出てきている人に向けて果たしてファンサをしたいと思うでしょうか?

普通に考えるとあり得ませんよね…。

ファンサをもらいたい!というお気持ちはわかりますが、そのためにすべきなのはなりふり構わず行動するのではなくマナーを守って幸運を待つ方がずっと有効です。

 

公演自体を楽しむことが重要

ファンサは絶対に毎公演もらえるものではありません。

偶然、奇跡、幸運…そういったものと考えておいた方が良いでしょう。

管理人
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色々と実体験を書いていますが、それぞれ何十、何百と観劇を重ねている中での出来事。

そもそも公演はファンサをもらうためにあるものではなく、公演自体を楽しむ芸術作品

そこだけはどれだけ舞台現場へ足を運ぶようになっても忘れないようにしたいポイントのひとつです。

 

そして「通路席ですぐそこを推しが通ったのにファンサもらえなかった…」と嘆くのではなく、すぐ近くを推しが通ったというだけでも普通じゃありえないある意味ファンサ!と捕らえる方がより公演を楽しめることでしょう。

コツとしてはうちわ・ペンライトで推しをアピールする、うちわに書く内容はキャラクターに沿ったものにする、そしてマナーを守る!この3つです。

SNSにはもらったファンサを書いて他の皆さんに幸せの共有をしてくれている方もいます。

中には特大ホームランのようなファンサレポを書いている方もいますが、それはとても特大に運が良かったというだけで、全員がそんなファンサをもらえるというわけではありません。

管理人
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私のは全然…などと人と比べたりするのはおすすめいたしません。

せっかくキャストさんからいただいたファンサ。それはあなただけの思い出ですし、大切に受け取っておく!これに限ります。

ファンサがもらえなくとも公演はいつだって楽しいですし、もらえたらラッキーだったな♡くらい気軽に挑んでいくのが精神衛生上としても1番良いかと思います。

皆さんもその気軽な思いで、ファンサチャレンジに挑んでみてください!

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