いつだっておしゃれは楽しいですが、推しに会える時はいつも以上に気合が入ってしまうものですよね。
特に劇場に足を運ぶ際は、推しから見えなくても可愛くしたい!
ですが観劇ってなんだか敷居が高そうですし、ドレスコードやファッションに関するマナーが心配…そんな方も多いのではないでしょうか。
実際に観劇には「明確なルール」は定められていないものの、マナーは存在しています。
そこで今回はファッションの中でもより細かくカテゴライズし、アクセサリーに付随する観劇マナーについてご紹介していこうと思います♡
「あくまでも私が気にかけていること」も中には含まれますが、初めての観劇で心配…!という方は是非ご参考にしていただければと思います♪
ちなみに、お洋服に関しては下記の記事でまとめているのでそちらも参考にしてみてくださいね。
目次
舞台=敷居が高そう…それってホント?
これまで観劇に馴染みのなかった方からすると、どうしても「敷居が高い…」というイメージもあるのでは。
やっぱり観劇用にお高い服やアクセサリーを買った方がいいのかな?と、お悩みの方もおられるのではないでしょうか。
最初に言います、そんなことはありません♡
大前提として、先述通りルールはありません。
なので「こういう服装じゃなければいけない!」というものはありません。
あくまで公共の場で着るものとしてで…ではありますが…。
もちろん観劇に向けて新しい服やアクセサリーを揃えるのはとても楽しいこと。
実際に私もずっと楽しみにしていた公演や、推しの特別な公演ではお洋服を新調することもあります。
ですがそれは必須事項ではありませんし、あくまで自分のモチベーションを上げるための一環。
もっとラフな気持ちで劇場へ足を運んでいただいて大丈夫ですので、ご安心を♡
観劇に向かないアクセサリー例
「こういう服装じゃなければいけない! 」というルールはないものの、観劇時には向かないものというのは存在します。
私の肌感の部分もありますが、順番に理由と共にご紹介させていただきます♡
反射素材が使用されているもの
2.5次元舞台の中には、ペンライトやうちわなどのいわゆる応援グッズの持ち込みが許されている公演もあります。
ですが、応援うちわ持ち込み可能な舞台でも基本的に禁止されているのが反射素材を使用したもの。
- ホログラム
- スパンコール
などが当てはまります。
それらが禁止されている理由は、ズバリ反射によってキャストさんの目に悪影響を及ぼしてしまう可能性があるから。
キラキラ輝く素材はとても可愛いのですが、「眩しい」と少しでも感じた経験は誰しもがあるのではないでしょうか?
舞台上では非常に多くのライトが使用されているので、その影響は計り知れません。
「えっ、そんなに?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば普段何気なく使用しているビニールテープも舞台用の反射が少ないものが販売されているほど。
俳優さんの目はもちろん、お怪我に繋がってしまわないよう気を付けたいところ…。
アクセサリーも反射してしまう素材が使用されているものが多くありますよね。
通常の照明下でも眩しかったり、反射しているものは着けていかないことをおすすめします。
- クリスタルガラスやダイヤ素材
- 金や銀の面積が大きなもの
- ミラー加工のように反射が予想される素材が大部分で使用されている
など
大切な作品や俳優さんを守るためにも、反射素材への配慮はしっかり行いましょう!
パーツの大きなもの
ゴツメのアクセサリーや、とがったアクセサリーも要注意♡
理由は大きく分けてふたつあります。
- 客席降り・アフターイベントがあったらとっても危険!
- 座席や他の方のお洋服等、引っ掛かってしまうかも…
コロナ禍の現在は自粛となっている公演が多いものの、舞台観劇のお楽しみのひとつに客席降りやアフターイベントといったファンサービスがあります。
アフターイベントとは、公演終了後に行われるトークやお見送り会などのイベントのこと♡
コロナ禍以前は、アフターイベントの中にはハイタッチ会など俳優さんと接触する機会のあるものも!
そんな時ゴツゴツしていたりとがった部分の多いアクセサリーは非常に危険ですし、最悪キャストさんのお怪我に繋がる可能性もあります。
他にもふとした瞬間に隣の席の方やトイレで並んでいる際に他の方の鞄や洋服に引っ掛かってしまう恐れが…。
劇場によっては一人ひとりの座席があまり広くないことも多く、普段以上の配慮が必要です。
着用禁止!とまでは言えませんが、着用する際は取り扱いにご注意を。
慣れないもの・サイズが合わないもの
せっかくの観劇、いつも以上におしゃれにして臨みたいのが乙女心。
その気持ち、よーく分かります。
ですが普段つけ慣れていなかったり、サイズが合わないものをつけていくことはおすすめをしません。
「可愛いんだけど、金具の部分が緩いんだよなぁ…」
「普段は付けないんだけど、せっかくだしマグネットピアスに挑戦してみようかな」
お気持ちはよく分かるのですが、やはり大切なアクセサリーを落としてしまっては悲しいもの。
実際に私も「ちょっと緩いリングだけど…いつもは大丈夫だから平気かな」と着けていって落としてしまった経験が。
観劇=常に座ってる楽しむというイメージがありますし、実際に舞台の幕が上がっている間はその通りです。
ですが、実は幕間(休憩時間)にはグッズ購入やお手洗いや…と結構忙しく立ち回ることとなります。
2.5次元舞台の上演時間って?休憩時間やタイムテーブルは?舞台観劇の、時間に関するあれこれを解説!劇場は床に絨毯が引かれていたり気持ちが浮きだってしまっていたりと、物を落としても音がせずに気が付かない条件が揃っています。
せっかく楽しい思い出になるはずだったのに…とならないよう、つけ慣れたもの・サイズが合っているものを付けて行きましょう。
観劇のためにアクセサリーを新調した際は、事前に使用してみて慣れておくと安心ですよ♡
音の鳴るもの
劇場に限らず、映画館や美術館など「集中して楽しむ」という趣味にはつきものの音に関するトラブル。
特に観劇はみんなが静かに座り集中して楽しむため、ほんの些細な音でも気になってしまいます。
私語は当然、ビニール袋の音や鞄を開ける音…。
普段何気なく行う動作の音でも、何列も後ろの人の音でさえ聞こえてきます。
そのためアクセサリーにおいても、音の出てしまう恐れがあるものは避けましょう。
- 鈴がついているもの
- 何連にも重なっているもの
- 音の鳴る腕時計
など
スマートウォッチ
音と同じように、光を発するものも観劇時にはおすすめしません。
自分よりずっと前の席だったとしても、そしてわずかな光だったとしても、暗い客席内では目立ちます。
観劇中はスマホの使用は厳禁です。
舞台が始まる前、場内アナウンスでも「音の出るもの、光の出るもの、スマートフォンは使用禁止です」と伝えられます。
ですが普段使用している方にとっては、うっかりしてしまいやすいのがスマートウォッチ。
普段「時計」と思って使っていると光や音が出るなんて意識していないかもしれません。
日常生活では意識していなくても、真っ暗な客席内ではスマートウォッチの光も目立ってしまうもの…。
観劇時はストーリーや俳優さんの熱演など、思わず感極まることも多くハンカチで涙を拭う場面はたくさん出てきます。
つまり意図せず反応してしまうことが…。
アクセサリーとは少し異なるかもしれませんが、日ごろから使っているアイテムなだけに観劇に慣れ始めたときも気を付けたいポイントです♡
観劇当日の前から、わくわくの準備を
観劇は公共の場で味わう趣味ですから、「自分1人が楽しくやっていければ良い!」というものではなく、周囲の方々への配慮も必要です。
他の人の迷惑なんてどうでもいいし、は観劇では厳禁。
一人ひとりがマナーを心掛けることで、作品の面白さは何倍にも広がっていきます。
情報解禁の段階から考えれば、短くても数か月以上もの期間楽しみを待つ時間があるのが舞台のいいところ。
当日までの間の妄想だったり準備だったりもとにかくワクワクが沢山詰まっています。
オシャレもその1つで、当日までの間どんな格好をするかと考えるだけでも楽しいものですよね。
皆さんが楽しい観劇を味わえるよう願っています♪
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