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2.5次元舞台好きが選んだ、世界観の凄い作品おすすめ5選

舞台芸能は映像やアニメーションと違い、表現に限界があると思われがちなジャンル。

実際、CGやスタントマンを使用したアクションは舞台では不可能ですし、生身のキャストさん達が出来ることには限度があります。

2.5次元舞台を未観劇の方の理由の一つに、きっと「あの作品を再現できるわけがない」という点があるのではないでしょうか。

ですが、そう思っている人にこそ見てほしいのが2.5次元舞台なんです♡

「2次元の世界をどうしてここまで再現できるの…?」と驚いてしまう2.5次元舞台はたくさん存在します。

たくさんの作品を観てきた私ですが、そんな中でも特に世界観に圧倒された5作品をご紹介したいと思います♡

なかなか外へ出かけられない今だからこそ、まるでその世界に入り込んだかのような気分にもなれる作品をお家で見て楽しんでみてください♪

ミュージカル「黒執事」

2.5次元舞台の世界観のお話をする上で外せないのは、やはりこちらの作品ではないでしょうか?

歴代の出演者が豪華なのはもちろんのこと、とにかくセットがすごいんです。

2.5次元舞台と言えばやはりキャストさん達のビジュアル再現度もですがその他の視覚的な要素もかなり重要なポイント。

原作である黒執事は19世紀末のイギリスを舞台とした作品であり、キャラクター達の衣装はゴシックテイストです。

2.5次元舞台でもそういった年代を描いた作品は数ありますが、これまでの観劇経験上黒執事を越えるものに未だかつて出会ったことがないと断言できる程のレベルを誇っているんです…!

管理人

原作を知らない人にも、是非見ていただきたい大迫力…!

既にいくつか上演されているシリーズ作品。

どの公演も素敵ですが、個人的には原作で言う「豪華客船編」にあたる「Tango on the Campania」を是非見ていただきたいです♡

「Tango on the Campania」は舞台の第一期集大成ということもありシリーズの中でも最高傑作ではないかと思っています。

2.5次元舞台と聞くとポップなイメージを思い浮かべる方も多いかと思いますが、とにかくこの黒執事、通称生執事は重厚感溢れる作風。

第一期まではシエル・ファントムハイヴ役には実際に子役を抜擢しているという点も2.5次元舞台にしては珍しいところかもしれません。

どの代のシエルも、周りの大人のキャスト達に引けを取らない演技力や歌唱力で魅せてくれるというのも世界観を作り上げている一端を担っているのではないかと思います。

ちなみに、シエルだけでなく原作の「ノアの方舟サーカス編」にあたる「NOAH’S ARK CIRCUS」ではドール役に当時子役として活動されていた設楽銀河さんが出演なさっていますよ♡

歴代のシエル役もですが、設楽さんも今や立派なキャストさんとして様々な舞台で活躍なさっているのは周知のことですよね。

今見てみるとまだまだ幼くかわいらしい彼らを見れる貴重な映像という意味でもおすすめできます♡

 

音楽劇『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿-case.剥離城アドラ-』

Fateシリーズでも知られているこちらの作品。

「音楽劇」とタイトルについていることもあり、ミュージカルの中でも特に歌唱に力を入れているんです。

黒執事同様出演者が豪華となっており、2.5次元舞台以外で普段ご活躍されている方々も多数出演なさっています。

舞台のシーンがコロコロと変わるのですが、映像がうまいこと繋がっていることもあり全く違和感なく見れるんです♡

「未履修で見ても大丈夫かな…?」という不安があるかとは思いますが、劇中で専門用語を詳しく説明してくれるので原作シリーズに触れたことがない方でもすんなりと理解することが出来るのでご心配なく!

管理人

私は実際に原作未履修の状態で観たのですが、置いてけぼりになることもなく楽しく観劇することが出来ました。

もちろん原作を知った上で見た方がより楽しむことができるので、お時間に余裕がある方は舞台化されている部分だけでもいいので目を通しておくと良いかもしれません。

音楽劇「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -case.剥離城アドラ」|ダイジェスト映像

公式から出ているダイジェスト映像からも雰囲気が伝わってきますので、是非ともチェックしてみてください♪

重厚感のある楽曲が多く、そして出演キャストさん達も歌唱を得意としている方が多いこともあり慄くレベルです。

 

ミュージカル「アルスラーン戦記」

中東の中世に似せた異世界を舞台とした壮大な歴史ファンタジーであるアルスラーン戦記。

そもそもの原作のストーリーがかなり壮大なため、舞台で演じられているのは、現在ほんの最初の1部分だけです。

ストーリー的にも次が気になるようなところで終わっています。

管理人

続編があるのではないかな…と個人的には期待している作品でもあります。
ミュージカル「アルスラーン戦記」Blu-ray&DVD発売記念PV

ちなみに、一般的なミュージカルですとプリンシパルと呼ばれるメインキャストさんの他にアンサンブルの方々のみの歌唱シーンがよく設けられています。

2.5次元舞台ではアンサンブルよりもプリンシパルの方が人数が多いことが一般的なためあまり馴染みはないかもしれません。

管理人

人数の多いアンサンブルの方々による歌唱シーンは力強くコーラスになっても声に厚みがあり迫力も増すので、個人的に好きな演出です。

ところが2.5次元舞台でのアンサンブルの立ち位置というのはあくまでもその他大勢のモブ役であったり、敵キャラの手下役であったり…。

特に歌唱シーンや見せ場が設けられるということはありません。

ところがこのアルスラーン戦記では、アンサンブルの方々がメインで出ているシーンであったり、アンサンブルの方々のみの歌唱シーンがつくられているという一般的な2.5次元舞台にはない魅力があります。

舞台で世界観を創り出す上で、よりアンサンブルの方々の重要さを知ることができるという意味でも是非見ていただきたい作品です。

2.5次元作品の「アンサンブル」って一体なに?釣本南さんや梅津瑞樹さん、田村心さん…実はあの人もアンサンブル出身♡

DMM動画 – ミュージカル「アルスラーン戦記」

 

どろろ

今までご紹介した3作品とはガラッと変わる世界観を持つ舞台「どろろ」。

管理人

原作は漫画の神様とも言われる手塚治虫先生の名作です♡

連載時期も1967年からの作品なので、原作をリアルタイムで読んでいたという方は中々いないかと思います。

ですが作品タイトルは聞いたことがあった方も多いのでは。

戦国時代の日本を舞台に妖怪から自分の身体を取り返すべく旅に出る百鬼丸と泥棒の子どもどろろが旅をする…というストーリーです。

ですが、何が凄いってこの百鬼丸役を演じられている鈴木拡樹さん実は1幕では一切言葉を発していないんです。

管理人

主役なのに!

「ではどうやって話が進んでいくの?」と思われるかもしれませんが、これがまた全然違和感がないんです。

なんなら幕間で「そういえば…?」と感じる程。

鈴木さんはもちろんのこと、周りのキャストさん達の演技力も高いが故になせる舞台だと思います。

ただ一点だけ注意点が。

メインビジュアルやあらすじでなんとなくお察しかとは思いますが、かなりおどろおどろしいストーリーとなっています。

「お友達とわいわい鑑賞会」などの時にはおすすめ出来かねますが、とにかく観ていると引き込まれてしまう…そんな素敵な作品なので是非見ていただきたいです。

原作の連載時期的には、親御さんが世代の方もいらっしゃるかと思います。

普段「2.5次元舞台はちょっと…」と言われている親御さんであれば、これを機会に是非この作品をご一緒に見てみるのも良いかもしれません♡

 

舞台「刀剣乱舞」

言わずと知れた…と言った感じでもはやご紹介するまでもないのでは…とも思うのですが、やはり外すことは私にはできませんでした…!

演出家・脚本家である末満さんの頭の中は一体どうなっているの?!と新作を観る度に驚いてしまいます。

名だたる刀剣を擬人化したこちらの作品、刀剣男士達を演じるキャストさん達がとにかく再現度が高くイケメン揃い。

管理人

再現性だけでもかなり長く語れるのですが、今回はあえてそこは触れないことにします。

今回プッシュしたいのはそれまでは2.5次元舞台ではあり得なかった、上演順と実際の作中の時間軸が一致しないという構成です。

ちょっとややこしいかもしれませんが、舞台の初演作品がシリーズ時間軸の始まりというわけではないということです。

【公演ダイジェスト】TBS開局70周年記念 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-

そのため、序盤にずっと過去を匂わせるような会話をしていて「これは一体なんの話をしているんだ…?」と考えていたら急に後出しでその真実を目の当たりにさせられたり…正直オタクのHPはそろそろ0です。

今や成長していると思っていた推しの辛すぎる過去を後出しされるわけですから…。

これを乗り越えたからこそあの強さを手に入れたのね…!という、上演順と時間軸が異なっているからこその衝撃に毎度やられています。

さらに注目していただきたいのは、度々言われているキャスト変更の意味あいです。

一般的なキャスト変更

2.5次元舞台のみならず、一般的な舞台でも「続編があった場合何かしらの事情があって前作出演のキャストさんが続投不可能であるため他のキャストさんに変更する」というものです。

しかし刀ステにおいては全く異なってくるんです。

それが、別キャストさんは別個体の刀剣男士ということ。

2部作ということで話題となった、天伝・无伝のキービジュアルが分かりやすいかと思います。

左右どちらのメインビジュアルにも骨喰藤四郎が映っていることにお気づきになりましたでしょうか。

管理人

ですが、この2作品はそれぞれ別の方が骨喰藤四郎を演じておられます。

この他にも複数のキャラクターが複数のキャストさんが演じておられる刀ステ。

同じキャラクターなので、似てはいるのですが…。

シリーズを通して観ていると「もしかして…?」というフラグが鮮やか過ぎて、何度でも過去作品を見返したくなる魅力がたんまり詰まっているんです。

お家時間がある今こそ、これまで手を出していなかった方にも是非おすすめしたい作品です。

管理人

舞台「刀剣乱舞」の作品一覧は、DMM動画さんのサイトが分かりやすいです。

DMM動画 – 舞台『刀剣乱舞』特設ページ

 

5選におさまらなくて…

今回ご紹介した以外にも、「ライチ光クラブ」のアングラ要素たっぷりな世界観は必見ですし、女性なら誰しもが憧れたミュージカル「セーラームーン」、独特な世界観丸出しの舞台「パタリロ!」など…とにかくおすすめしたい世界観を持った作品が目白押しな2.5次元舞台。

泣く泣く省いた作品がたくさんありますので、是非ご紹介した以外の作品も見てみていただきたいです♡

きっと惹き込まれること間違いなしの2.5次元舞台の様々な世界観を、是非味わってみてください!

4/4更新【2.5次元舞台】公演・俳優さんなど関連スケジュール 【完全保存版】2.5次元舞台のライブ配信とは?どうやって見るの?

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