刀剣乱舞シリーズやエーステなど、様々な作品の2.5次元舞台が上演されている昨今。
有難いことに次々と様々な作品の上演が発表され、「今月は●●、来月からは〇〇が上演されるし…!」と大忙しの方も多いのでは♡
天候に左右される屋外フェスとは異なり、観劇は春夏秋冬どの季節でも楽しめる趣味。

そうは言っても、季節ごとのお悩みも出てきますよね。
冬の観劇と言えば、「劇場内でコートはどうすればいいんだろう?」「劇場内の気温はどれくらいなんだろう?」とお洋服にまつわるお悩みも色々出てくるのでは♡

今回はそんな冬の観劇ならではなファッションのお悩みに焦点をあて、解決策をご紹介していきたいと思います!
寒い季節でも、是非より快適な観劇ライフを送っていきましょう!
目次
冬の観劇の敵は、気温の差
「冬の観劇と言っても、外とは違って劇場内は暖かいでしょう?」そう思ったあなた。
概ね正解です。

ただし、実は大きな罠が…。
夏場の劇場内は、席によっては「冷房の真下で極寒…」という季節と真逆の悩みが生まれることもあります。
そのためお洋服のバランスが難しく、夏場の観劇時は私も座席表や天気予報の情報を行ったり来たり…。
ですが冬場は季節に即した「寒さ対策」という1点で頭を悩ませることとなります。
一見シンプルで簡単なようですが、状況によっていくつか大きくお洋服や持ち物が変わってくる注意点もあるんです。
- 物販を購入するなら、外に長時間待機する可能性がある
- 劇場によっては暖房の効きが悪かったり、作品の演出上暖房を使用しない作品も…。
- 遠征の場合は行先の天候チェックを忘れずに!

順番に解説していきますね♡
物販を購入するなら、外に長時間待機する可能性がある
チケット争奪戦でも知られる2.5次元舞台。
人気公演ともなれば、チケットだけでなくグッズ販売でも争奪戦となってしまうんです。
最近では通販も実施する公演も増えてきましたが、「でも現地でも買いたい!」というのがファン心。
事前物販では数時間並んで買う、ということも珍しくありません。

劇場公演の場合は近隣の迷惑にもなりますし、スペースがあるなら屋内で待機する公演も多いです。
ただし大型公演の待機列は多くの場合屋外待機。
公演当日も同様で、物販の整列開始時間から場合によっては屋外で長時間待機することとなります。
真冬の大型公演や地方公演では特に、屋外で長時間並ぶための寒さ対策が必須となります。
劇場によっては暖房の効きが悪かったり、作品の演出上暖房を使用しないことも…。
屋内に移動をしてからも、気温差には注意ポイントが。
劇場によっては設備が古かったり等の理由で暖房の効きが悪いこともあります。
また、演出のために暖房を使用しない公演もあります。

冬の屋内=暖房はついていると普通は思うので、中々盲点ですよね…。
真冬時期の公演で暖房を使用しない場合は事前に公演公式サイトにてアナウンスがあることもあります。
ですが必ずではありません。

コロナが拡大していた頃は、換気のため扉を開けた状態で行う公演もありました。
では「寒いという前提で劇場に行けば良いのかな?」と思うところですが、反対に私の失敗体験談も。

大型公演で使用される会場。
普段展示会場として使用しているし、床がコンクリートだろうから底冷えするかな…。

そう思いながら大型公演へ行ったところ、大きな誤算が。
演出効果で火薬を多数使用していたり、そういった会場の方が熱気がこもり暑くなってしまったことがあります。

じゃあ、どうすればいいの!?
もし足を運ぶ日程が初日公演以降なら、実際に観に行った方の口コミをSNSで探してみるのがおすすめです。
感想と共に「こんな理由で寒かった」という感想が見受けられることも。
ネタバレが気になる方は、 劇場の場合は演出効果で火薬を使用することはありませんので劇場そのものの感想を公演期間前に探しておくと良いかもしれません♡
遠征の場合は行先の天候チェックを忘れずに!
最後のポイントとして、移動時間がかかる分どうしても外にいる時間は長くなってしまう遠征。
物販を買う予定がなくても、慣れない土地で初めて行く劇場ともなればどうしても外にいる時間は発生します。

劇場内というよりは、外にいる時間の自分のため…ではありますが、遠征時は行先の天候チェックも忘れずに行ってください♡

「都内→東北」など最初から温暖差が予想される地域は勿論、距離があればお天気が違い温度差が生じることも多々。
実際に私は遠征時、「温度差のない地域だし…」と普段通りの恰好で行ったところ、行先の天候が悪く極寒で慌てて現地でお洋服を買いにいくこととなったことがあります。
遠征では、予定外の出費や予定外の時間ロスはできるだけ避けたいところ。
当日焦ってしまわないよう、事前にできる準備はしておきましょう♡
コートやジャケットはどうすればいい?

「本当に初めて劇場にいく…!」という方にとっては何もかも分からず不安かと思います。
根本的な問題ですが、劇場内ではコートやジャケットは脱いで観劇を行う方がほとんど。
観劇途中に上着は脱ぐのは至難の技ですし、左右前後の方の視界を遮ってしまう可能性もありますので予め脱いでおくことをおすすめします。
観劇時、どこに置いておけばいいの?
正直なところ、劇場の客席はあまり広いスペースはありません。

稀にゆったりスペースの劇場もありますが、基本は映画館より狭いです。
足元や座席の下はさらに狭く、その狭いスペースの中で鞄やコートの管理をすることとなります。
夏の観劇なら手荷物だけで済みますが、真冬公演ともなればコートだけでもかなりのボリューム…。
大きく分けて解決策は3つあります♡
- コートをブランケット替わりにする
- 手荷物と共にロッカーへ預ける
- 薄手のコートを用意する
薄手のカーディガンやジャケットであれば 、膝の上に置いてひざ掛け代わりに使用することもできます♡
前述の通り劇場内が寒い公演も。実際に暑さ寒さがどうかは公演が始まってみないと分からない部分も多いです。
特に女性の場合、足元の冷えが普段から気になる方も多いのでは?
荷物は最小限で預けるほどではない、かつ大物のコートではない…という方にはおすすめの対策方法です。

ただし、一部おすすめしない素材も。
- ファーがたくさんついているものや極端に長いロングコート…座席を超える範囲まで広がってしまうものは周りの迷惑に。
- 薄い色の素材…公演中も通路を通る人や客席降りがあることも。その場合は汚れてしまう可能性が。
- 音の鳴りやすい素材…摩擦によって音がなってしまう素材は、公演中も周りや役者さんが気になってしまう原因に。

一番理想的なのはこちらの方法。
遠征の方はキャリーケースや大きな鞄を持っている方も多いことかと思います。
それ以外にも物販で購入したグッズやお仕事帰りの観劇など…座席の下では到底スペースが足りない方も多いのでは。
劇場内の自分の座席にそれらを持ち込んでしまうと、当然邪魔になってしまいます。
同様に厚手のロングコートやファー素材などの大判コートも、ロッカーやクロークへ預けることで観劇時も快適に過ごすことができますよ♡

コロナ禍の現在はコインロッカー使用中止をしている劇場も多いので、必ず使用が行えるか事前にチェックを!

真冬の公演で暖かい恰好はマストだったとしても、仕事後だからコインロッカーが空いているか分からない…劇場にロッカーがない…など様々な事情があるかと思います。

普段は最寄り駅のロッカーを使用している劇場でも、真冬となると1秒でもコートがないと辛いですよね。
力技にも聞こえてしまうような解決策ではありますが、そんな時は薄手のコートを用意するというのも有効な手段のひとつ。
薄手といっても、ユニクロのウルトラダウンのように真冬でも大活躍してくれるコートも増えてきています♡
観劇時以外の日でももちろん使える上、お値段も比較的手ごろに入手できますのでお試しあれ!

遠征の際もキャリーケースに入れてもかさばらないのもおすすめポイント◎
コート以外はマナーやルールはある?
「コートをブランケット替わりにする」の箇所でコート類は少しお勧めしないものをご紹介しました。
ではコート以外は?という方もいらっしゃるかと思います。
はっきり言ってしまえば、舞台観劇におけるファッションは自由。
もちろんマナーやTPOは存在しますが、「正装でなければいけない」「GパンはNG」などの所謂ドレスコードはありません。
ワンピース以外にも、パーカーなどラフな服装でも全く問題ありませんよ♡

ただし、先ほども書いたように音の鳴る素材や他の方の迷惑になるお洋服はNGです。
「それでも浮かないか心配…!」という方は、最初は無難なワンピースで足を運んでみては。
正直なところ、足を運ぶ作品などによっても多少客層や年齢層は変わってきます。

2.5次元舞台の場合、原作の世代などによってもなおさら…!
ですがどの舞台でも共通しているのは、マナーやTPOを弁えた格好であれば浮く心配はないということ。
冬という季節柄、下着や足元のアイテムはしっかりとした暖かいものを選ぶことはおすすめします♡
もちろん服装だけでなくカイロを持参するのも良いかもしれません。

物販で屋外待機をする際は、私も必ず持参しています。
ただしインナーに貼ったカイロは当然ながら観劇中に外すことはできませんので、火傷にはご注意を。
他にもマフラーを膝や腰に巻いたり、手袋を着用して観劇することで寒さ対策ができますよ♡
とにかく事前の対策で、最後まで楽しい思い出を
新型コロナウィルスへの心配はもちろん、インフルエンザや風邪も増えてくる冬の時期。
よく「帰るまでが遠足」と言いますが、観劇もそれは同様。
後々も楽しかったと言える思い出にするためには健康で帰ることも大切な要素ですし、冷えへの対策は入念にしたいところです。
暖かいお洋服を着る以外にも、事前にできる対策はあります。
- 事前に天気予報をチェックしておく
- 会場でクロークが使用できるかを確認しておく
- クロークがない場合は、近くのコインロッカーも
- 物販や入場の待機列の位置、時間
- 初日以外なら、前日の物販状況

特に公式のHPやTwitterは要チェックです!
物販や入場に関する情報は前日・当日でも変更があることもあります。
公演公式サイトによっては劇場付近の様子をSNSでアップしてくれることもありますしかなり役立つかと思いますよ♪
せっかく観劇が楽しいものだったとしても、その後体調を崩してしまったり周りの方に迷惑をかけてしまっては残念ですよね…。
最後の最後まで楽しむべく、事前の対策をしっかりとして冬の観劇に備えましょう♡
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