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【テニミュ】とは?今からでも遅くない♡2.5次元舞台の老舗作品?青田買いにはもってこい!

2.5次元舞台と聞いてどんな作品を思い浮かべますか?
刀剣乱舞、A3!、あんさんぶるスターズ!、ハイキュー!!…例を挙げるときりがない程、今や代表作と呼ばれるものがたくさんありますよね。

昨今、2.5次元舞台はかなりの隆盛を見せておりその種類も初期と比べるとかなり増えてきました。

選択肢が増えてきた分、2.5次元舞台に馴染みがない方からすると「一度は見てみたいけど一体どれがいいの?」と思われる方もおられるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、一度は聞いたことがあるであろうミュージカル「テニスの王子様」です!

若手俳優の登竜門とも呼ばれるテニミュさえチェックしておけば、テニミュで活躍なさった俳優さんは多くのフィールドで活躍されているため、この作品にも?こんなところでも?!と驚くほど他の作品を観るときにも楽しめる要素が増えることかと思います♪

2.5次元舞台の中で最もロングラン公演だからこそ、今更観てもわからないんじゃ…と、不安に思っている方も多くおられると思います。

今回はそんな方のために、初心者でも楽しめるテニミュの魅力や楽しみ方についてご紹介させていただきます。
是非こちらに目を通してテニミュに興味をもっていただければ嬉しいです♡

そもそもテニミュって?

数年前まではその「2.5次元」という言葉すらなかった時代に、ミュージカル「テニスの王子様」は始まりました

イチからそのジャンルを築き上げたテニミュ。謂わば2.5次元舞台の老舗ジャンルと表現しても過言ではありません。

ミュージカル「テニスの王子様」通称テニミュは、同名漫画を舞台化した作品です。

初演は2003年に上演されたのですが、当時は2.5次元舞台というジャンルもなかった上、出演者全員が男性というのも珍しく…中々座席が埋まらなかったと、当時のエピソードを初代メンバーは度々語っておられます。

管理人

人気ぶり故公演が決まればチケット争奪戦のテニミュ。今では考えられない話ですね。

様々な苦労があったテニミュ。公演後の反響などは、今の2.5次元舞台の盛り上がりをご覧いただければ言わずもがなお分かりいただけるかと思います。

原作「テニスの王子様」とは?

1999年から週刊少年ジャンプで許斐剛先生によって連載が行われていた「テニスの王子様」。

毎年のバレンタインデーでは凄まじい数のチョコレートがキャラクター宛にプレゼントされるなど、その人気ぶりは週刊少年ジャンプでの連載当時を知らない方でもご存じかと思います。

最近では人気キャラクター「跡部様」が森永乳業「Miloha」のCMに出演したことでも、大きな話題を呼びました。

残念ながら週刊少年ジャンプでの連載は2008年に終了したのですが、翌年からは月刊発売の「ジャンプスクエア」にて「新テニスの王子様」が連載を開始。その人気は留まることを知りません。

日本男子史上初の世界ランキングトップ10入りを果たした、プロテニスプレイヤーの錦織圭さん。
実は錦織さんも、小学生の頃から本作品を愛読していたんだとか♡

アニメが放送された際には全国の中学校・高校のテニス部に入部希望者が殺到。2.5次元舞台だけでなく、ジャンプでも一つの歴史を築き上げた作品です。

「テニスの王子様」のあらすじ

物語は、主人公の越前リョーマが頼れるテニス部の先輩達と共に強敵達と切磋琢磨しながら、地区大会・都大会、果ては全国大会制覇を目指し突き進んで行く少年漫画の王道ストーリーとなっています。

主人公である越前リョーマはアメリカ帰りのテニスの天才少年。越前リョーマが青春学園中等部テニス部に入部するところから始まります。

部内の先輩や同級生たちと切磋琢磨しレベルアップしつつ、次々と勝ち進んでいく中で立ち塞がってくる他校のライバルたちと熱い戦いを繰り広げていきます。

主人公の所属する部内の生徒は勿論のことですが、ライバルである他校の生徒も魅力たっぷりなこともおすすめポイントです♡

管理人

魅力的なキャラクターたちは、普段スポーツ系漫画を読まない方でも読めば推しができること間違いなし♡

数々の試練や困難がリョーマ達の前に立ち塞がり、見ているだけでも手に汗握る内容になっています。

「あの技」が2.5次元になったテニミュ

主人公のいる青春学園のキャラクターだけでなく、敵校キャラクターまでもがイケメン揃い・個性豊かな面々。

そしてそんな魅力的なキャラクターたちが繰り出す常人では不可能なテニスの技の数々…。

スポーツを、しかもテニスを舞台化というのは一体どうやってするの?と疑問に思われた方も多いのでは。

球技を題材にした2.5次元舞台の中には実際にボールを使用した演出をする作品もありますが、テニミュでは試合中に実物のボールが出てくることはありません。

なら、どうやって試合をしているのか。
その謎が解明されるこちらの動画を是非ご覧ください♡


エアーでラケットを振っているように見えるかもしれませんが、よく見ると丸い光がキャストの動きに合わせて互いのコートを行き来しているのがわかるでしょうか。

ダイジェスト映像だと歌がメインに音声が流れていますが、実際の公演では光の動きと共に打球音も加わるためよりリアルさが増します。

キャストの身体能力と共に、音響や照明等テクニカル面にも高い技術力が求められるということが伝わってきます。

初演よりこの演出方法が使用されており、その後の2.5次元舞台の演出にも多いに影響を与えています。

1stシーズンから3rdシーズンと長く続いているテニミュ。
毎回同じ内容ではなく年々進化しており、過去シーズンを観ていた方でも新シーズンでは新たな発見や楽しめる要素が増えており、まさにキャストだけではなく作品も成長型な作品でもあるんです♡

ビジュアルと試合の再現度の高さ

2.5次元舞台の重要事項と言えばやはりビジュアルの再現度かと思います。
テニスの王子様にはかなり個性的なビジュアルをしたキャラクターが多く存在します。

魅力的なキャラクターを挙げればきりのないテニスの王子様。その多くが特徴的なビジュアルをしているということもご存じかと思います。

例えば髪型は一体どうやって再現しているの?と思われるかも知れませんが、是非ともこちらをご覧ください!

外ハネヘアと白い絆創膏がトレードマークの菊丸英二、触覚のような前髪が特徴な大石秀一郎、坊主頭の水野カツオ、セミロングヘアな樹希彦、前髪の一部分が白い知念寛、クルクルとしたくせ毛の切原赤也…。

この1枚の写真からわかるように、髪型だけでもかなり高い再現度が窺えるかと思います。

お気づきかもしれませんが、松村優さん演じる大石と畠山紫音さん演じるカツオの髪型はウィッグではなく地毛なんです。

テニミュでは歴代のキャスト全員、なんと坊主頭のキャラクターは地毛を実際に毎日剃っているんです!

テニミュ3rdシーズンで、立海大付属中学校のジャッカル桑原役を努めておられる川﨑優作さん。

ジャッカル桑原はブラジル人ハーフというキャラクター。
川﨑さんだけでなく演じた歴代のキャストさんは、全員地毛を坊主頭に剃り、顔だけではなく坊主にした頭まで黒塗りをなさっています。

また、基本的に黒や茶色の髪をした地毛で再現可能な範囲となるキャラクターを演じているキャストさん達は、地毛を実際にカットしたりヘアスプレーで固めて再現なさっています。

地毛で再現しているキャストさん達は、全て自身でヘアセットをなさっているんです♡

ご卒業なさった後でもテニミュへの熱い想いを綴る俳優さんが多いのも、こうした役作りなどでの苦労や思い入れがあるからかもしれませんね。

ツンツン頭で眼鏡をかけた青春学園のブレーンである乾貞治はぱっと見ではわからないかもしれませんが、そのツンツンの数が原作に忠実な19本と決まっているなど、原作に忠実な再現をすべくキャストさん達の努力も窺えます。

こちらは竹ノ内大輔さんが演じた際の乾貞治。
先ほどご紹介した通り、毎公演竹ノ内さん自身でセットしているのですが、髪のトゲの数も毎回数えているそうです。

もちろん、地毛で再現不可能な髪型に関してはフルウィッグを使用することもあります。

歴代の出演キャストさんの中には、フルウィッグではなく部分的にウィッグを使用されている方もいたそうですが、公演毎に少しずつ進化していくウィッグや髪型にも注目です。

髪型の他に、衣装にもかなりこだわっています。

テニミュのキャラクターは基本的に学生服かジャージ姿の2択。
写真左におられる皆木一舞さん演じる不二周助のジャージは、他のキャラクターよりも若干上衣の裾が短くされています。

実は不二周助、原作で腹チラシーンの多いことでも知られているキャラクター。
それを再現するために、初代から全キャストの衣装は上衣の裾が短く作られているそうです♡

この他名曲の振付等、初代から脈々と受け継がれていることも多くあり、長くシリーズを見続けることで「あそこのアレは前のシリーズでも使用されていたやつなのでは?!」という楽しみ方も味わえます♡

さらに原作を知っている方であれば尚楽しめる要素として、テニミュには日替わり演出と呼ばれるものがあります。

毎日キャスト本人達が考えた1シーンを演じる日替わり演出。

もちろん制作側の許可が降りたもののみが採用されてはいますが、原作だけでなくアニメや映画さらにはゲームまでをよくよく読み込んでいなければわからないような小ネタを挟んでくることも多々。

例えばですが、2ndシーズンで不二周助を演じられた三津谷亮さんは映画で不二が白馬に乗っていたことや、3rdシーズンでは赤澤吉朗役の中尾拳也さんがゲームでしか出ていないウミウシが好きということを口にされていたり…。

推しのことをしっかりと研究してくれていると思うと安心して観られますね♡

パッと見ただけではわからないような細かいところにも拘っていたり、原作へのリスペクトを感じるテニミュ。原作への愛を感じる再現度の高さです!

錚々たる顔ぶれ♡あの人もこの人も実は…

ご紹介した通り2003年の初演から現在まで、数々の作品を上演しているテニミュ。
長く続いている作品ということは、それだけ歴代の出演キャストさんが存在するということです。

今や地上波ドラマや映画でよく見かけるあの人も、帝国劇場や東宝等有名舞台作品で主演を演じるあの人も、実は元テニミュキャストだった…なんてこともよくあります。

城田優さん

舞台「エリザベート」のトート閣下や「ロミオとジュリエット」のロミオを演じたことのある城田優さんですが、実は2代目青春学園の手塚国光役でした。

ツィートからも今でもテニミュやそして当時跡部景吾を演じておられた加藤和樹さんとの仲の良さもうかがえますね♡

志尊淳さん

城田優さんの事務所後輩でもあり、映画「帝一の國」 榊原光明、「劇場版 おっさんずラブ」山田正義役の志尊淳さんも、2ndシーズンで氷帝学園の向日岳人役を演じました。

今ではTVや映画で大活躍の志尊さんですが、なんとテニミュが初舞台・初仕事。
今とは違う初々しい志尊さんの姿が見られるのはテニミュでけです♪

ほかにも、実はこんな方もテニミュをご経験♡

他にも数々の映画やドラマで活躍される斎藤工さん・瀬戸康史さん・白洲迅さんや、帝劇や東宝舞台で主演や主役級を努められている古川雄大さん・広瀬友祐さん・木村達成さんなど…現在では引っ張りだこの名俳優さんが数多くテニミュにご出演なさりました。

加藤和樹さん、宮野真守さん、小野賢章さんなど、俳優業のほか声優としても活躍されている方も、実はテニミュをご経験なさっています。

もちろん人気の2.5次元舞台のミュージカル『刀剣乱舞』、MANKAI STAGE「A3!」、あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ等にも多くのテニミュ出身俳優さんが出演されています。

2.5次元作品をお好きな方なら、最早知らない方はいない荒牧慶彦さん。数多くの2.5次元舞台に出演されている黒羽麻璃央さんや田中涼星さん…。
数え切れない程の多くのイケメン俳優さんを排出しているテニミュ。

今から未来のスターをチェックしておいて損はないですよ♡

まるでリアルな部活動?いつまでも仲の良い仲間たち

2.5次元舞台の中でも群を抜いて長く続くシリーズのミュージカル「テニスの王子様」。

2017年にはテニミュ15周年ということで多くの歴代キャストの皆さんが同窓会を開いていたことでキャストだけでなく、ファンにも大いに嬉しいお祭り状態でした♡

また、長く続くシリーズだからこそ出来るキャラクター毎の同窓会も開催

中でも不二周助を演じた方々による「不二会」は、歴代キャストに加えアニメで声優を務めておられた甲斐田裕子さんも参加。
テニミュファンのみならず原作ファンの皆さんも大興奮のレアショットが公開されました♡

どのキャストさんも、卒業された後でもテニミュやテニミュで出来た仲間たちを大切にされておられ、卒業後にテニミュを観に行かれたりDream Liveと呼ばれるテニミュのライブ式公演にゲスト出演なさったり…。

当時の仲間達と集まって舞台を作ったりと、いつまでも大切な作品・仲間として扱ってくれるというのもファンにとっては嬉しいですね♡

今から観ても大丈夫?

長く続いているシリーズ物になればなるほど気になるのは「途中から観ても大丈夫なの?」という点ですよね。

テニミュが他の2.5次元舞台のロングラン公演と大きく違うところは、長く続いてはいますが1st・2nd・3rdシーズンと表されているように同じストーリーを複数回繰り返して上演している、というところです。

また、舞台オリジナルストーリーではありませんのである程度原作を知っていれば途中からでも十分に楽しむことが出来ます。

同じストーリーと言ってもシーズン毎に若干演出が変わっているところがあったり、日替わりシーンでは過去公演との繋がりをほのめかすものもありますので、より楽しむためには過去シーズンや過去公演を見ておくことをおすすめします♪

初めの一歩として…

2.5次元作品が気になっている!テニミュをこれから知ってみたい!そんな方に是非見ていただきたいのがテニミュ公式の公演PVとダイジェスト動画です♪



公演前のイメージ映像と実際の公演映像の違いを見ているだけでも楽しめますね♪

テニミュは本公演の他にドリームライブやチームライブ、運動会等様々な形態で上演されています。
舞台としての楽しさや、ライブでテンションが上がったり運動会で試合本番さながらの熱い戦いを体感することも出来ます。

2.5次元舞台をまだ観たことのない方であればビギナーズコースとして、既に2.5次元舞台を観ている方でテニミュ未経験の方であれば未来の推しの予習、そして復習としてもテニミュはおすすめです♡

いざ観劇!

3rdシーズンが終了し、卒業企画の実施が予定されていることが発表されたテニミュ。記事執筆現在(2020年8月)、コロナウィルスの影響もあってか、新たな公演は特に発表されていません。

その代わり、多くの過去作品がDVD/Blu-rayや様々なアプリで配信もされておりますのでそちらで楽しむことができますよ♪

これだけ長く続いているシリーズ作品、一体どこから見たらいいの?と迷われる方もおられるかと思います。

結論から申し上げますと、原作さえ知っていればどのシリーズのどこから見ても問題はありません
もし原作のストーリーを知らない方は、どのシリーズでも構いませんが不動峰公演と呼ばれる1作品目から見ることをおすすめします。

お家時間のお供に是非、テニミュを取り入れてみてはいかがでしょうか?
推しの原点、未来の推しの発見にも繋がるかもしれませんよ♡

是非、イケメンたちの熱い戦いを体感してみてください♪

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