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【2.5次元舞台】カーテンコールとは?舞台の専門用語を解説!

観劇を趣味にし始めると自ずと耳にする「カテコ」という言葉。

カーテンコールは2.5次元舞台のみならず、様々な舞台でも行われているため、実際に目にしたことのある方も多いかもしれませんね。

舞台観劇の際に気になる点のひとつに「終演時間は何時になるか」があるかと思います。

終演時間について語る上では絶対に外せないカーテンコール。

遠征で足を運ぶ場合、10分ほど遅れただけでも終電が…という方もいらっしゃるかもしれませんが、特に千秋楽公演などの特別な公演ではカーテンコールによって大きく終演時間がずれることも多々。

公演公式HPにもおおよその公演時間は書かれていますが、「カテコを見る時間がなくて泣く泣く離脱…」という悲劇のないよう観劇初心者さんには是非チェックしていただきたいポイントです。

カーテンコールって一体なに?他の舞台の2.5次元舞台との違いってあるの?という様々な疑問があるかと思います。

今回はそれらの疑問を項目に分けて、2.5次元舞台におけるカーテンコールについて徹底解説していきます♪

そもそもカーテンコールとは?

舞台観劇の経験があまりない方ですと、カーテンコールというものを知らないことが多いかと思います。

カーテンコール(curtain call)とは、通称カテコと呼ばれ演劇やミュージカル・バレエ等の舞台芸術において本編終了後にキャストさん達が舞台上に現われて客席にいる観客に向けて挨拶をする行為のことを指します。

日本国内の舞台の場合、登壇するのは基本的にキャストさん達のみになりますが、海外の公演や日本で上演される公演の中でも演出家の方や原作者、生オーケストラであれば演奏者の皆さんも舞台上にあがることもあります。

舞台の場合はアンサンブル→プリンシパルの順番に登場し、登場が後になればなる程その公演において中心にいる人物を演じるキャストであるという意味あいになることが多いです。

カテコはその日の公演で最後に推しを観ることができる貴重な時間であると共に、キャストさん達の「この公演を観てくれてありがとう」という感謝の気持ちを表わすタイミングでもあります。

逆に考えると、カテコは出演されるキャストさん達に惜しみない拍手でこちらも「素敵な作品を見せてくれてありがとう」という感謝の気持ちを送る絶好のチャンス。

周りの方々に迷惑にならない範囲で全力でその気持ちを拍手にのせてみてください♡

2.5次元舞台特有のカテコって?

そんな2.5次元舞台のカテコ、実は他の一般舞台とは違う特徴があります。

一般舞台のカテコは初日や千秋楽等の特別な公演の後に出演者全員が舞台上に出てきた後、代表者からの挨拶があります。

それ以外の公演日でも挨拶があることはありますが、だいたいは公式から出されている公演時間から10分弱程度の誤差しかありません。

ちなみに、宝塚歌劇団ではカテコの挨拶は初日と千秋楽のみとなっており公式から出されている公演時間を過ぎることはほぼありません。

劇団四季や東宝ミュージカルではお客様からの熱烈な拍手に応えてカテコが延びることがありますが、それでもせいぜい10分弱程度です。

しかし、2.5次元舞台では1度カテコが終わり緞帳が降りた後退場のアナウンスが流れた後も熱烈な拍手が鳴り止まずダブルカーテンコール・トリプルカーテンコールと言った複数回のカテコを行なうことも。

ある程度カテコが複数回行なわれることは想定の範囲内とされているため、挨拶を準備されているキャストさんもおられますが、あまりの感動で挨拶が飛んでしまいカテコが延びる…という嬉しいハプニングもあります。

また千秋楽ともなると代表者だけではなくアンサンブルも含めた全員からの挨拶があることが多いため、公式から出されている公演時間よりも30分以上延びることが多くあります。

一般舞台ではあまりアンサンブルの方の挨拶は聞けないため、アンサンブルファンの方には嬉しい特典ですよね♡

しかし、遠征で来られている方には帰りの新幹線や飛行機などがあり劇場を出なければならないタイムリミットがあります。

周りの方々に迷惑になるかも…という気持ちもあるかもしれませんが、途中退席は可能ですので後ろ髪引かれる想いはあるかと思いますが帰られても大丈夫です。

ちなみに、カテコの際は演じているキャラクターとしてではなく演者としてキャストとして舞台に立たれています

2.5次元舞台の中にはカテコまでキャラクターとして舞台に立たれる作品もありますが、かなり稀なことですのでそこに関しては重々承知の上で観られてください。

千秋楽公演のカテコでは他にも楽しみが♪

2.5次元舞台ならではなカテコと言えば、シリーズものの作品の場合千秋楽にて次回作が発表されることがあるということです。

一般舞台ですと再演や続編があることはあっても、基本的に上演期間中にそれが発表されることはありません。

2.5次元舞台ですと短いスパンでほぼ出演キャストさんを変更することなくシリーズが続けられこともあってか、千秋楽の数ヶ月後に続編が上演されるなんていうこともよくあることです。

千秋楽といういつもよりテンションの上がる公演終了後、カテコも終わりキャストさん達が全員袖にはけて舞台上が真っ暗になった後に大スクリーンで発表される次回作のPV。

その時程自分のボルテージがマックスになることはないのではないかと錯覚する程、テンションが上がるものです。

カテコも含めて観劇中の歓声は禁止事項に入りますが、この時ばかりは客席から歓声があがることも…♡

管理人

現在はコロナウイルスの感染予防の観点からも、そのようなことがあっても喜びはあれどなんとか自分の気分の高まりをコントロールするよう頑張ってください…!

最後まで世界観を堪能して…♡

ここまで終演時間の目安と絡めてカテコの魅力についてお伝えしてきました♡

カテコは本編終了後に行なわれるため、観劇した作品への熱い想いや楽しさのあまりテンションが上がってしまう気持ちはわかりますが決して歓声をあげたりキャストさんに向かって声をかけていいタイミングではありません

あくまでもキャストさん達と観客である皆さんが相互に感謝を伝え合う場であり、客席かたの想いは全て拍手に込めて送りましょう。

拍手だけでこの想いは抑えきれない!という場合は、是非その気持ちをお手紙や公演のアンケートに載せて送ってみてはいかがでしょうか♡

最後の緞帳が降りるその時まで、ご自身だけではなく客席にいる全ての方々がその作品の世界観を堪能できるようお互いの気遣いを忘れずに楽しみましょう♪

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